2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

第42回目「マインドマップ読書術」(松山真之助著)

今回は、デマルコやプロジェクト関係の本から離れ、読書術についてです。 フォトリーディングでよく使うマインドマップについて、読書マップという観点から説明されています。マインドマップの使い方の解説を例題を含め記載されています。いろいろなパターン…

第41回目「ゆとりの法則 Slack」(トム・デマルコ著)(その3:最終回)

「熊とワルツを」に引き続き、デマルコの著書です。この本も常識として思っていたことを、いろいろと再考させてくれます。 この本に興味を持てば→ 今回も各個所で気付くところがあり、3回シリーズとします。 1回目:第Ⅰ部 ゆとり、第Ⅲ部 変化と成長 2回目…

第40回目「ゆとりの法則 Slack」(トム・デマルコ著)(その1)

「熊とワルツを」に引き続き、デマルコの著書です。この本も常識として思っていたことを、いろいろと再考させてくれます。 今回も各個所で気付くところがあり、3回シリーズとします。 1回目:第Ⅰ部 ゆとり、第Ⅲ部 変化と成長 2回目:第Ⅱ部 本当に速く仕事…

第39回目「ゆとりの法則 Slack」(トム・デマルコ著)(その1)

「熊とワルツを」に引き続き、デマルコの著書です。この本も常識として思っていたことを、いろいろと再考させてくれます。 今回も各個所で気付くところがあり、3回シリーズとします。 1回目:第Ⅰ部 ゆとり、第Ⅲ部 変化と成長 2回目:第Ⅱ部 本当に速く仕事…

第38回目「熊とワルツを リスクを愉しむプロジェクト管理」(トム・デマルコ、ティモシー・リスター著)(その3:最終回)

「熊とワルツを リスクを愉しむプロジェクト管理」の第3回目(最終回)です。 この本に興味を持てば→ プロジェクトマネジャ養成講座(メルマガ)の好川氏も書評されています→ビジネス書の杜 他には一プログラマのblogさんでも紹介されています→一プログラマ…

第37回目「熊とワルツを リスクを愉しむプロジェクト管理」(トム・デマルコ、ティモシー・リスター著)(その2)

「熊とワルツを リスクを愉しむプロジェクト管理」の第2回目です。 1回目:リスク管理について(第1部、第2部、第4部、第5部) 2回目:リスク管理の方法(第3部) 3回目:考察(PMBOKとの比較から)とおまけ(RISKOLOGYのユーザマニュアルの日本語…

第36回目「熊とワルツを リスクを愉しむプロジェクト管理」(トム・デマルコ、ティモシー・リスター著)(その1)

今回は解説本であり、どの章もためになるものです。そのため、少しじっくりと取り組むこととしました。今日から3回のシリーズです。 1回目はメインとなる第3部を除いた、第1部の「なぜリスクを管理するのか」と第2部の「なぜリスクを管理しないのか」、…

第35回目「お金の哲学」(中島薫著)

具体的なお金儲けの方法を書いた本ではありません。お金がどうすれば貯まるのか、豊になるとはどういうことなのかについて語られています。 お金を貯めるというとガメツク稼ぐというイメージを持っている人は、考え方を変える必要があります。また、お金の話…

第34回目「売れる営業の法則」(松田綾子著)

購買心理をベースとして営業方法(エモーショナル・マーケティング)について著者の実体験を通じて記載してあり、お客様心理に気付かせてくれます。また、一番商品は自分自身と言われているように、自分を魅力的にする方法についても勉強になります。営業だ…

第33回目「新事業創出促進法 最低資本金規制特例」(経済産業省)

以前このブログで「失敗しないゼロからの起業」を紹介しました。そこで、起業について調べて見たく、大阪産業創造館で起業に関する講演があったのでその内容と、経済産業省が出しているパフレットをベースに記載しています。 パンフレットは、経済産業省のHP…

第32回目「最強の記憶術」(アンドリュー・スミス・ルイス著)

記憶の方法よりも、記憶の仕組み(脳の仕組み)、理論的な説明を中心に説明された本です。記憶とは脳のどう言った仕組みから成り立っているのかが、分かりやすく記載されています。物覚えが悪いと感じている方や、試験のため記憶力をよくしたい方で、まず記…

第31回目「不可能を可能にする 最強の勉強法」(吉田たかよし著)

灘中・高校から東大へ、NHKアナウンサー、医師、衆議院議員公設秘書を経験している吉田氏が記載された勉強法です。 医師だけあって脳の仕組みの説明も入れて、効率的な勉強法を紹介されています。 推奨されている方法は、全く難しいところはなく、だれにでも…

第30回目「素人のように考え、玄人として実行する」(金出武雄著)

著者は、カーネギーメロン大学の教授で、人工知能、コンピュータビジョン、ロボット工学の権威です。スーパーボールで(マトリックスのように)映像を360度回転して映し出すアイビジョンシステムや、アメリカ大陸横断自動運転ロボット車の研究開発に携わ…

第29回目「本調子」(清水克衛、本田健、七田眞、望月俊孝、斎藤一人、ハイブロー武蔵著)

タイトルが面白そうで買いました。 読書の方法について、各著者の考え方が記載されており参考になります。読書の素晴らしさ、必要性を認識させてくれます。 また、この本を読んで「読書普及協会」なるNPOがあったことを知りました。 読書普及協会→http://www…

第28回目「発想の技法」(さとう秀徳著)

昨日に引き続き、さとう氏の考案のスパーク発想についてです。 たまに億万のココロという番組を見るのですが、アイデア(発想)を出せるか出せないか、ヒントに気付くかどうかが運命を分けているように思えます。 前回紹介の著書にくれば、今回の方が例題や…

第27回目「アイデア発想の基本」(さとう秀徳著)

アイデア発想の方法についてです。 以前、著者のさとう先生の講座を受け、その後、先生が提唱されているスパーク発想の通信講座を受けたことがあります。 どんな仕事、仕事以外でも良いアイデア、良い発想ができれば楽しくなります。 この本に興味を持てば→…

第26回目「“勝ちぐせ”をつけるクスリ」(ウエイン・W・ダイヤー著、渡部昇一訳)

ビジネス本ではありません。心に希望を持たせてくれるセンテンスが記載されています。 心のあり方の大切さ、心のもつ力を教えてくれます。 誰もがいくつかのセンテンスに気持ちが安らぎ、勇気を貰えると思います。 傍において、たまに見ると良いかと思います…

第25回目「斎藤一人の絶対成功する千回の法則」(斎藤一人著)

成功するための口ぐせの大切さを記載されています。 他の成功本とは違い、努力はしない(楽しむ)や、心はあとからついてくる等、自然体で良い、自然体で実行できることが埋まっています。 この本に興味を持てば→ 幹は4つ。 ここでは各章のまとめを参照に記…

第24回目「ファシリテーターになろう」(高橋浩一著)

ファシリテーターとは何か、どういうことをするのか、どう言ったことに注意して進めるのか。 ファシリテーターになるための技術を一つのテンプレート(分かりやすいプロセス、著者の言う左脳型)で説明されているため、勉強し習得する方法を身につけたい方に…

第23回「SEで成功する人 ただのSEで終わる人」(高橋浩一、ITキャリア研究会 著)

技術の進歩が早く、覚えることがたくさん有りすぎ、自分の技術力や将来に不安を抱えるSEも多いかと思います。 この本は、これからのSEが進むべき一つの方向性(案)を記載されています。 この本に興味を持てば→ 幹は5つ。 1.ITキャリアクライシス …

第22回目「誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則」(ジム・ドノヴァン著)

他の成功本と似ているところも多い(エッセンスは変わらないため)と思いますが、どういったことを実行すべきかを分かりやすく見やすく記載しています。このためか、期待と希望をもたせてくれる何かを感じさせてくれます。 マインドマップでは幹は5つにしま…

第21回目「SEのためのプロジェクト管理心得ノート」(竹野内勝次、渡部英男、久井信也著)

SE(特にプロジェクトマネジャ(以下PM))が注意しておく点を、状況例を示しながら解説されています。 また、著者自身の見解をベテランSEの目という視点からも記載されており、プロジェクト(以下PJ)を進める上で大いに参考になります。 この本に…

第20回目「ディベート式交渉力」(北岡敏明&ディベート大学著)

ディベートとはどういうものか、どういう効果があるのかについて記載されています。 例題もあり、論理思考の一助になります。 この本に興味を持てば→ディベート式交渉力 ディベート大学については→http://www.japandebate.com/ 幹は5つ。 1.交渉力 石原慎…

第19回「情報システム投資の基本がわかる本」(小笠原泰、小野寺清人、森彪 著)

システム開発についてユーザ側の立場で記載された本です。SEにも役に立ちます。 この本に興味を持てば→情報システム投資の基本がわかる本―図解 企業ユーザーとSE必携 幹は3つ。 1.情報システム投資の基本知識 勝ち組:時流に流されず、地に足のついた情…

第18回「48のキーワードから学ぶ実践プロジェクトマネジメント」(深沢隆司著)

PMBOKとも併用すれば、より勉強になると思います。 著者の経験から言える注意点も参考になります。 この本に興味を持てば→ 幹は5つ。 1.立ち上げ 仕様策定:顧客やPEの不安感を排除する様に心がける(具体的なものに) プロジェクトマネジメント:…

第17回目「超成功」(佐藤満著)

成功法則の類ではないと思います。 著者がどのように仕事に対して取り組んできたかを通して、仕事の進め方、プロフェッショナルとしての意識の持ち方について教えてくれます。 この本に興味を持てば→ 幹は5つ。 全15章なので、3章毎に気になるものを幹と…

第16回「洋書を読んで億万長者になりなさい」(三浦哲著)

旅行のためとは言え、1回飛ばしてしまいました。 どこかで1日2冊分のブログを入れて挽回します。 今日の本は、二つの点で読みやすかったです。 一つは、内容がわかり易い。もう一つは、フォトリーディングに似ていることです。 この本に興味を持てば→ 幹…

第15回目「一冊の手帳で夢は必ずかなう」(熊谷正寿著)

旅行中に記載しました。年初で計画を立てる人も多いと思います。 計画記載のツールとしての手帳の話です。 この本に興味を持てば→一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法 幹は5つ。 1.手帳哲学 夢をかなえる方法=手帳に書く(手…

第14回目「先制型プロジェクトマネジメント」(長尾清一著)

昨日に引き続き、プロジェクトマネジメントの(自分の中では)名著です。 プロジェクトマネジメントを含む仕事関係の本を100冊は今年中に読みたいと思います。 100冊読んだ後には、それらの中に含まれているエッセンスと自分の経験や、その他のヒアリ…

第13回目「徹底解説!プロジェクトマネジメント」(岡村正司著)

新年第一回目は、尊敬する岡村正司氏の著書からです。 この本に興味を持てば→徹底解説! プロジェクトマネジメント この本については、好川氏のビジネスの杜にも記載されています。 幹は5つ。 1.統合/スコープマネジメント 計画を練り、節目で判断 成功裏…