第26回目「“勝ちぐせ”をつけるクスリ」(ウエイン・W・ダイヤー著、渡部昇一訳)
ビジネス本ではありません。心に希望を持たせてくれるセンテンスが記載されています。
心のあり方の大切さ、心のもつ力を教えてくれます。
誰もがいくつかのセンテンスに気持ちが安らぎ、勇気を貰えると思います。
傍において、たまに見ると良いかと思います。
この本に興味を持てば→“勝ちぐせ”をつけるクスリ―自分の中に奇跡を起こす「ダイアー哲学」
マインドマップでは幹は3つとし、キーワードを記載していますが、ここでは各章から気に入ったセンテンスを記載しておきます。
1.求める豊かさはすべて目の前にある。あなたはそれにチャンネルを合わせるだけでいい。
- 好きなことに全力をあげて取り組もう。そしてやっていることを好きになろう。今日からさっそく実行すること!
- あなたが考えを生み出し、その考えがやりたいことを生み出し、そしてそのやりたいことがあなたの現実を創り出す!
- 成功の秘訣が知りたければ、まず、自分自身の外側の世界を探してもそれは見つからないことを知ること。
- やりたいと思うことなら何でもできる。どんなことでもだ。
- 求める豊かさはすべて目の前にある。あなたはそのチャンネルを合わせるだけでいい。
- 人間に限界があるのは現実の世界だけのことである。「頭の中の世界」には何の障害物もない!
- 今この一瞬を生きなさい。いつでも今この一瞬しかないのだから。
- 感情は自分で選べるものだ!
- 与えるものが多ければ多いほど、見返りは多くなる!
- どんなことでも反対の立場でなく、賛成という立場に言い換えることができる。戦争に反対するかわりに、平和に賛成できる。
2.「ノー」といってくれた人みんなに感謝している。私がここまでやれたのは、ひとえにその人たちのおかげなのだから。
- この先ずっと今まで通りでいられそうだと、ほっとする自分が見えたなら、それは成長するのを拒んでいる証拠だ!
- 問題が起きたら、その中に入っていこう。その問題については絶対に騒がず静かに扱うこと。それを何か学ぶ糧に変えてしまおう!
- 非難は自分で責任をとりたくないときに使える非常に便利な小道具だ。使ってみなさい、どんなリスクも負わずにすむし、自分自身の成長もとめられる。
- 障害物はどれもチャンスである。障害物はどれもテストなのだ!
- 心配ごとなど、そもそも存在しない。要は自分がコントロールできるか、できないのかどちらかなのだ。それをコントロールできるならコントロールしなさい。それができないなら、そのことを忘れなさい。くよくよ心配するだけエネルギーの無駄だ!
- 自分が奇跡そのものだとわかり、感じられたら、あなたに不可能なことは何もないと確信できる!
3.「奇跡を起こす」ことのできる心的構造になるには、とにかく思い切って“その気”になることである。
- 夢を実現させたければ、そのために必要なことはどんなことでもすすんでやる必要がある!
- 自分が奇跡になろうとしないで、奇跡が起こることを期待する人ばかり多い!
- 「不可能」という考えを捨て、「知る」という魔術を体験する気にあったときしか奇跡は起こらない!
- あなたの考えはすべてあなたが蒔く種である!
- 人間の行動はすべて、思考とアイデア、ヴィジョンとイメージから始まる。そこからスタートし、具体化された現実となる!
- あなたの心に限界をつくるものが三つある。逃げ腰の姿勢ー決めつけーそして不安定だ!
- 奇跡を起こすのは心の中の仕事である。あなたの人生に欲しい魔法を起こしたいなら、心の中に入っていきなさい。
- あなたは自分が考えている通りの人間になっていく!
4.どんな悩み・不安もあなたが“参加”しなければ長くは続かない。
- この世にストレスは存在しない。ストレスを生むようなことを考える人間がいるだけだ!
- あなたは失敗しない。ただ結果を出すだけだ。
- あなたの心に思い描くことができれば、それはすぐにでも現実の世界にもってこられるのだ!
- 人間性を測るほんとうのものさしは、魂の中にある!
- 今日一日だけがあなたのものなのだ。ひっとしたら来週も。たが、確実なのは今日一日だ!
- 空想がこしらえ上げた恐怖物語をもとに、現実の世界の決断を下すつもりか。
- あなたの生涯は尊敬され祝福されるべきものだ。何かに捕らわれて生きるのをやめ、今この瞬間を、このときしかないと思って精一杯生きること!
5.幸せに至る近道などない。「幸せな生きかた」ならば、ある。豊かさに至る近道もない。「豊かな生きかた」ならば、ある。
- 感謝の気持ちを抱いているものには、宇宙は気前がよくなる。
- 安らかな心、他人を傷つけまいとする心は、宇宙のどんな物理的な力よりも強いのだ。
6.知的であるとは、勉強好きだということではない。どんな境遇におかれても“充実感”のある生きかたができるということだ。
- 思考力が働くと調和の気持ちがあなたの中に芽生える。「考える」ことはすべての行動の始まりである!
- 積極的は考えかたをすれば、宇宙と調和していける!
- あなたの限界は、どこまでできるか自分が決めた基準で決まる。だったらその基準を変えてみなさい。そうすればすべての限界は消えてなくなる!
7.今この瞬間まで、自分が“選択”してきたことのトータルが「あなた」なのだ。
- 直感は、忠実な案内人である。
- あちこち目的ばかり探し歩いていないで、目的そのものになってしまいなさい。
8.どんなにきつく搾ってもオレンジからスモモのジュースはできない。心に愛しかなければ、憎しみを搾り出すことはできない。
- 人間としてのあなたのパワーと信頼性は生きた時間の長さではなく、そそいだ愛の量で測られる
- 与えることと受け取ることは同じである!
- 積極的に自分自身を許すということは宇宙のすべての原理と調和していくための第一歩だ。
- 許すことを覚えるまで、あなたの感情も肉体もしばられつづける!
9.「よし、朝だ!」というのも「あーあ、朝か」というのも、あなたしだいだ!
- 退屈するもしないも心の持ちようだ。そもそもこの世に退屈など存在しない!
- できっこないと思うことをもう一度見直してみよう。そしてその思い込みを変えてみよう。欲しいものは、何でも自分のものにしていい――そういう空想を楽しんでみよう!
- あなたの魂、つまりあなたの内なる静かな空間はあなただけのなんでも相談室だ。いつでもあなたを正しい方向に導いてくれる!
気付き
勇気づけられるセンテンスが沢山記載されている。
共通して言えるのは、心の持ち方の大切さ。
限界は自分(こころ)で作っているもの。
積極的なこころと、感謝の心を持っていれば、宇宙の法則に背かない。
どの言葉も勇気をくれるセンテンスで満ち溢れています。
時々見て、こころを穏やかにするのに効果がありそうです。