引っ越しました

タイガーです。

お久しぶりです。
さて、「タイガーのフォトリー日記」では本の紹介を実施してきましたが、本から得られたノウハウを実践に移し人生に活かすというフェーズに突き進むべく、 「1000日で成功する〜本からの実践ノウハウ・夢を実現するブログ〜」 で新たなスタートを切ることといたしました。


「1000日で成功する〜本からの実践ノウハウ・夢を実現するブログ〜」では、成功するため、夢や目標を実現するために、成功者は何を実践してきたのか、そこから何を実践すべきかについて紹介して行きます。


成功本でない紹介については、「タイガーのフォトリー日記」で続けて行きたいとも考えています。

皆さん、よろしくお願いします。

第140回目「ナンバ走り 古武術の動きを実践する〜その3」(矢野龍彦、金田伸夫、織田淳太郎共著)

<ポイント>

  • 膝を抜く
  • 歩く時は腰がリード
  • 根性主義的練習から体得できるものがある

<対象となる人>

  • スポーツをやっている人
  • 柔軟性をつくりたい人
  • 古武術の動きに興味のある人

<Principle(面白いこと3点)>

  • 膝をぬくことでクッションをつくる
  • 引っ張られるようにして跳ぶ
  • 間違った前屈は逆効果

So What?/True? (Answerは皆さんも考え下さい)>

  • 古武術の極意は体の使い方、柔軟性にあるのだろうか。体も頭脳と動揺に柔軟性というものが非常に大切なのかも知れない。

この本に興味を持てば→ナンバ走り (光文社新書)


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5.あたる、とる、ターンする

  • 一瞬の体面の入れ換えを可能にする身体技法=「膝を抜く(外す)」という動作
  • 甲野善紀氏が桑田(巨人)に教え始めたときに抜刀流をアレンジした牽制球の模擬動作を披露⇒「イチ、ニイ、サンの動作をイチだけで完了させる牽制球」⇒支点を消すことで体を宙に浮かせ、予備動作をなくす⇒具体的には、膝を抜いてカクンと尻餅をつくような格好、細かく割った肉体の各部分を一斉に一方向に向けて投げる
  • 膝抜きによる落下エネルギー⇒これが強い力を生む
  • 「とる」という行為:運動エネルギーの吸収が不可欠→「吸収させる」ことを怠った場合、肉体がエネルギーの反発を受ける

6.跳ぶ

  • 腰から歩を進める:左足を出すときは左腰が、右足を出すときは右腰がリードする
  • 引っ張られるようにして跳ぶ
  • 前方に「跳ぶ」ときは、左右いずれかの膝を飛ばすようにして、体を牽引する
  • 上に「跳ぶ」ときは、左右いずれかの腕、特に手首に引っ張られるという感覚
  • 横に「跳ぶ」場合は、膝と肘に引っ張ってもらう
  • ロープに巻きつけた石を自分の胴体にくくり、放り投げる。それに体が抵抗なく引っ張られるという感覚に近い。
  • 後方に飛びのく、後方に移動するときは、「膝を抜いて」尻餅をつくようにすると、よりスピーディに動作を完了できる

7.立つ、座る

  • 軍隊式直立:効率の良い直立姿勢か⇒明らかに疲れる姿勢
  • 楽な立ち方:まず両足が少しだけ開いていなければならない。次に両肩が少し前に出て、力が抜けている状態←体重は爪先方向へと少しだけかかる→骨盤が前傾し、上半身を楽に維持することができるようになる
  • 体が堅い:立位での前屈姿勢:背中が丸まり苦しそう
  • 背中が丸まった老人:背中を丸めて農作業をしてきた痕跡⇔背中を丸めた立位前屈も同じ行為(背中を丸めようとする行為)
  • 前屈体操:「背中を丸める」ためのもので、柔軟体操とは何の関係もない
  • 体はどこから折れ曲がるか:背中や腰の上からではない⇔体の骨の役割を把握しない限り、正しい柔軟体操は困難(コツ(骨)をつかめない)⇒答えは股関節。股関節はちょうど股のラインに位置している。体はこの部分から折り曲げなければならない。→それには鼠蹊部の柔軟性が求められる
  • 正しい前屈姿勢:背中を曲げるのではなく、股関節の鼠蹊部のラインを折り曲げる
  • 正しい前屈のやり方:足首をつかんだ状態から、ゆっくり膝を伸ばしていくことで、体が堅いと思い込んでいる人も、正しい前屈ができるようになる
  • 椅子から立ち上がるとき:両手を両股に添えながら「ヨイッショ」と両足を踏ん張るようにしている人が多い⇒体がきつい、特に腰→これでは立つ動作を繰り返すと腰はしだいに疲労がたまる
  • 足元の30センチほど先の床に何かが落ちていると仮想。その床に落ちているものを拾うすもりで腕を伸ばしながら上体を前方に倒す。重力の法則に従って倒れると同時に、腰が自然と浮き上がる。⇒足や股を踏ん張る必然性は生じない。気がつくと腰が浮き上がっているような感覚ですんなり立ち上がれる
  • 座るときは重力の利用は禁物
  • 「座る」ときの身体の運用:重力が発生すると同時に左右いずれかの肘を肩から引っ張るように引き上げる。上に向かうエネルギーによって、沈みつつある体の重力の加速を抑える

8.根性主義と古武術

  • 「天才アスリート」の多く⇒根性主義的なトレーニングに身を埋めてきたという事実
  • マイケル・ジョーダン:「俺は天才なんかじゃない。でも、世界中のバスケット選手で、俺より練習し、努力した者はおそらく一人もいないだろう」
  • 根性主義に塗れたアスリートが柔軟でスムーズな動きを体得することができたのはなぜか⇒例えば、「千本ノック」。これを「踏ん張る」「うねる」「捻る」の動きで行なうと、数十本で体力の限界がくる⇒気がつくと体が「踏ん張る」「うねる」「捻る」の要素を破棄し、流れるように動いている⇔「地獄の苦しみ」の中から効率的な身体運用法が産声をあげる



<今日の「これ愉快」>(こ:根拠、れ:例、ゆ:ユニーク点、か:仮説、い:意見)

  • こ(根拠):「踏ん張る」「うねる」「捻る」要素を破棄することでスムーズな体の動きが得られる
  • れ(例):一瞬の力勝負が求められる相撲にしても「股割り」のような柔軟性が求められる。摺り足は、ナンバ歩きそのもの。
  • ゆ(ユニーク点):間違った前屈は、背中を丸める練習にしかならない。
  • か(仮説):無駄な力が入らないことで、よりスムーズな動きが得られる。特に1秒を争うレースでは、無駄な動きをなくすこと勝利に繋がる。
  • い(意見):柔軟性を高めるには、正しい姿勢、正しい練習方法が必要。間違った方法で練習すると逆効果でしかない。


<気付き>
知らないと間違った練習をして、まったく効果が上がらないばかりか体をいためることになる。知っているか、知らないか。この違いはどの世界においても、大きな差を生み出す。正しい知識を身につけることがいかに重要か。そのためにも、良書を読んだり、知っている人と知り合って自分の見識を大きくしていきたい。

<今日の一言>
「スポーツの基本には、正しい姿勢、正しい体の動きの理解が大切」



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第139回目「ナンバ走り 古武術の動きを実践する〜その2」(矢野龍彦、金田伸夫、織田淳太郎共著)

<ポイント>

  • 井桁崩し
  • 体にエネルギーをためない
  • 肋骨を器用に使う

<対象となる人>

  • 格闘系スポーツをやっている人
  • 怪我の防止をしたい人
  • 古武術の動きに興味のある人

<Principle(面白いこと3点)>

  • 小魚な群れが一斉に方向転換する動き
  • 複数の支点で動くことで気配を察知されない
  • 体を細かく割る

So What?/True? (Answerは皆さんも考え下さい)>

  • 体を細かく割るとはどういうことなのだろうか。確かい格闘技では相手に察知されてしまうと威力のある攻撃ができない。気配を消すことは非常に重要な要素。どこからくるか分からない攻撃は有効(忍法でいうと影分身か)。ついつい力が入ると相手に察知されるが、訓練をつめば力を入れずにスピードと威力を兼ね備えた攻撃ができるのだろうか。

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<抜粋>(かっこ内は私の意見)
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3.打つ

  • 長嶋が実践していた打撃法「フルチン打法」:スイングの際のペニスの動きに着目→根元を視点としてヒンジ(蝶番)運動ではなく、ペニスの先が円を描くことなく、そのまま投手に向かって突き刺さるように伸びるような動きを探索⇔古武術的身体操作の奥義の一端を示したもの
  • ヒンジ運動=支店を固定することによって生じる円運動←車のワイパーの動き⇒スピードを伴うと、それなりの威力を生み出すことはできる
  • ボクシングや空手などの打撃系格闘技でも「ヒンジ運動」的攻撃は役に立たない⇒相手に攻撃の気配をいち早く察知され、防御の体制に入られてしまう。また、円運動のタイミングが悪いと打撃エネルギーが分散され、標的をとらえてもダメージを与えることができない。
  • 「井桁術理(井桁崩しの原理)」:体に固定した支店を作らず、骨格を変形させることで、複数の支点を作り出す。その複数の支点を一斉に動かすことによって、より効率的な動きを可能にする。⇒「小魚の群れが一斉に方向転換する」も、同じ意味である。
  • 「井桁崩し」的な動き⇒連鎖反応的に体をうねらせるのではなく、体全体を一斉に同じ方向へ移動させるもの
  • 「井桁崩し」:複数の支点ができることによって、相手に気配を察知されない
  • 長嶋以外にも「井桁崩し打法」を駆使している一流プレーヤー⇒ホークスの主砲・松中信彦
  • 「打つ」という動作における古武術的身体操作の基盤:「捻らず」「うねらず」「踏ん張らず」の三要素
  • 石渡俊彦(中嶋常幸を復活させた名コーチ)→体を捻らずに打つ←「踏ん張り」を消すことで右腰をスムーズに送り出すスイングは、ゴルフ以外のスポーツにもその有利性を見て取れる

4.殴る、抜く

  • 甲野氏(武術の達人):速さとダメージを同時並行的に与えることができる身体操作→「小魚の群れの泳ぎ」→イルカやクジラ:海の中で方向展開すると体がうねるから遅くなる⇔群れで泳ぐ小魚:方向転換するときは、サッと一瞬にしてやってしまう⇒要するに、体を細かく割って、その各部位を意識する。体の中に虫がぎっしりと蠢いている感覚。無数の割れた部分を一斉にある方向に向ける。その際、ほんの瞬間的に自分の体の中に急激にブレーキを掛ける。
  • 「うねり」や「ため」にない(遊びのない)動きを瞬時に行なうと同時に、体内に瞬間的なブレーキをかける。→予備動作を見せることなく、強いエネルギーを発揮するという方法論
  • 「気配」:対人スポーツにおいて勝敗の帰趨を決する重大な要素
  • ボクシングの「テレフォンパンチ」:知らせてから打つパンチ(相手がわかってしまうパンチ)←「テレフォンパンチ」の原因:「ため」「反動」「うねり」「大振り」といった動き
  • 「蹴る」「踏み込む」という行為→相手に「気配」を伝える
  • 踏み込みに予備動作のない左ストレートを放つには⇒右足で蹴るのではなく、左の骨盤で体を引っ張るという感覚が必要になる→その動作に左ストレートを同化させるという身体の運用
  • エディ・タウンゼント:エディの教える左フック→少々異質、「斜め下から突き上げるように打て」→教え子の柴田国明:天才ハードパンチャーと呼ばれるまでになった→「肋骨潰し」⇒肋骨を左肩に引っ張られるように変形させることで、肋骨の突端部にできたエネルギーを左肩にダイレクトに伝えるテクニック
  • エディ直伝の「下から突き上げる左フック」⇒反動を必要としないばかりか、瞬時のエネルギーの伝達を可能にする
  • 「肋骨潰し」:あらゆるスポーツパフォーマンスに応用できる
  • マイケル・ジョーダン:抜く瞬間に「踏ん張る」「ためる」という予備動作がない⇒相手はジョーダンの動きの軌道が予想できず、気がつくとぬかれていた
  • 「抜く」ときに「蹴る」という動作は慎むべき⇒足に主役をさせてはいけない→あくまでも肋骨と骨盤に引っ張られるような動きが望ましい⇔「気配を消す」ための必須条件
  • 振り返る動作に「井桁崩し」を取り入れる→一方の膝を沈めながら骨盤と肋骨を平行四辺形に潰して振り返る⇒ポイントは股関節の折り畳み



<今日の「これ愉快」>(こ:根拠、れ:例、ゆ:ユニーク点、か:仮説、い:意見)

  • こ(根拠):体にうねりやためを作らないことで相手に気配を察知されなくなる
  • れ(例):攻撃するときはどこかに力が入り、それが大きいほど相手に察知される。力が入るということは、体にうねりやためができてしまっていること。
  • ゆ(ユニーク点):肋骨の動きがスポーツパフォーマンスを向上させる
  • か(仮説):複数の支点を作ることで、相手に気配を察知されなくなり、そこから瞬間的にブレーキをかけることで強いエネルギーをうむことができる。
  • い(意見):どんなスポーツでもそうだと思うが、確かに強い人ほど力が抜けている。最初から力が入っているのは、大して強い人ではない。相手に当る瞬間、野球ならボールをとらえる瞬間にエネルギーを伝えることが大事。

<気付き>
「うねり」や「ため」をなくすには、体の柔軟性も問われるのかも知れません。一緒に空手を習い始めた人がいるのですが、日々柔軟をしていまではハイキックを繰り出せるほどいなられています。
次回は、柔軟性についても参考になると思います。

<今日の一言>
「「捻らず」「うねらず」「踏ん張らず」」



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第138回目「ナンバ走り 古武術の動きを実践する〜その1」(矢野龍彦、金田伸夫、織田淳太郎共著)

<ポイント>

  • 体を捻らない
  • 骨の位置を把握する
  • 肋骨を器用に使う

<対象となる人>

  • スポーツをやっている人
  • 怪我の防止をしたい人
  • 古武術の動きに興味のある人

<Principle(面白いこと3点)>

  • 筋肉より骨の動きを知る
  • 今の歩き方は明治以降
  • 体を捻らないことこそスポーツに求められる動き

So What?/True? (Answerは皆さんも考え下さい)>

  • 江戸時代の飛脚の走りはどのような走り方をしていたのだろうか。そして、本当に早かったのだろうか。忍者の走り方はどうだったのであろう。彼らは気配を消すことにも長けていたはず。古武術にその秘密が隠されているのだろうか。

この本に興味を持てば→ナンバ走り (光文社新書)


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1.投げる

  • 「コツをつかむ」:この「コツ」とは「骨(こつ)」のこと
  • 「コツをつかむ」:「かなめである骨の位置を把握する」「物事をなす骨の働きを熟知する」
  • 本書は肉体を形成するこの「コツ(骨)」の働きを把握することによって、いかに体を効率よく操作し、より高度なパフォーマンスに結びつけるかという方法論を紹介したもの
  • 「コツ(骨)」の働き⇔筋力に頼らない身体運動→①筋力への依存はときに、一カ所に過剰な負荷をかけてしまい、故障の原因にもなる。②相手に次の動作を読まれるという欠点を露呈させる一因にもなりうる。⇒骨の働きに筋肉をついていかせるという発想こそが重要
  • 「体を割る」ときに主要な役割を果たすのが肋骨
  • 「投げる」動作においても、鍵となるのが肋骨の働き
  • 体幹部から「投げる」感覚を得るには⇒一にも二にも肋骨を器用に使うことが不可欠
  • 肋骨ストレッチ:体を捻るのではなく、あくまでも肋骨を並行四辺形に変形させる
  • 野球や投擲競技などにおいても、肩甲骨と上腕骨の分離感覚は重要
  • 「胸を張る」→とどのつまりは肩甲骨が背中の中心部に寄ることに他ならない←注意したいのは、肩甲骨を背中の中央に寄せるために、肩を後ろに引くという動作を加えないこと
  • 野茂投手のトルネード投法:実は体を捻っていない。回施させているのは股関節のみで、臀部から背中にかけては、ホームベース方向を向いている←少なくとも腹部の捻りはない
  • ロジャー・クレメンスの投法→上体を「折り畳む」ようにフィニッシュしている
  • 鼠蹊部(そけいぶ:股の付け根)からの「折り畳み」動作には、まず故障の予防という効果がある
  • 野茂のリリース直後の右の手→掌が上を向いている⇒肩の「分離」「独立」感覚によって可能になる
  • ボクシング「拳を内側に捻り込むようにして打つべし⇒パンチの威力が増すという理由だけでなく、拳を捻り込むことで、肩の「分離」も促される→瞬間的に腕が長くなりパンチのスピードも加速される

2.走る

  • 「摺り足」:速く走るためのヒントがある
  • 「摺り足」:同じ側の手足を同時に出しながら前へと進む動き
  • ナンバ走り(歩き)」:かつての日本には摺り足を彷彿させる走り方や歩き方があった
  • 江戸時代の飛脚:1日200キロも走った、交代によって江戸〜京都間約500キロをわずか70時間で走破した記録がある
  • 重心を低く保ちながら、滑るように足を運ぶ
  • 右足が前に出るときに右肩が出る。左足が前に出るときに左肩が前に出る。 → 体幹部の捻じれを極力抑える
  • ナンバ走り体幹の捻じれがなく、走るための全体の流れをスムーズにできるという利点がある。見た目には腕を振っていないが、体の中で振っているという感じ。=体の動きを止めない走り→スタミナの省エネにも繋がる⇔左右交互型の走り:体の中に捻じれが生じ、それがまた全体の流れの中にブレーキをかける→腕を振ることで、止まる瞬間を作ってしまう
  • 薩摩兵が西洋式の走りを取り入れた→明治政府は体育教育の一貫として走りを重要視し、西洋式の走りを浸透させた
  • ナンバ走り:「体を捻らない」という基本理念⇒初動の俊敏性、瞬発性、持続性、正確性など、あらゆるスポーツに求められる根幹要素が、ここの終結している
  • ナンバ走りをアレンジして走力を飛躍的にアップさせたアスリート:孫英傑(中国長距離界のエース、特徴は両腕をダラリと下げた走り)、高橋尚子(肩は前後にふっていない。体の上下動もなく、体幹が捻られることもなく、滑るような走り)、末續(相撲のテッポウのように腰と一緒に腕を前に送る動き、ナンバ的腕振り→推進力にブレーキをかけず、コーナーリングにおける遠心力も制御⇒世界一のコーナーリング)、マイケル・ジョンソン(肘から先を振り下ろすという特徴)
  • 桐朋ナンバ走り桐朋高校のバスケット部が採用):右足を出すと同時に右肘から先を引き上げるという身体の運用法→腰から肩までのラインが常に正面を向き、体幹部の捻じれがほとんど生じなくなった→要は体幹が捻じれなければよい
  • 桐朋ナンバ走り:右手右足、左手左足を同時に出すのではなく、右足が出たときに右肘から先を、左足が出たときに左肘から先を引き上げていく
  • ナンバ的感覚を養う:両手を太股に置いて歩いてみる。右手右足、左手左足が同時に出るナンバ的感覚が分かる
  • 現代の上肢、下肢の左右交互型の走歩行⇒内臓への負担を増大させ、便秘の原因にもなる⇒体幹を捻らない走歩行は、体内の血液を滞らせることなく、内臓にも優しい



<今日の「これ愉快」>(こ:根拠、れ:例、ゆ:ユニーク点、か:仮説、い:意見)

  • こ(根拠):体を捻らないことは、体に掛かる負担を少なくし、省エネになる
  • れ(例):マラソントップランナーの走りには、腕を大きく振らないことで、力をセーブしている走りがある
  • ゆ(ユニーク点):体を捻らないことがスポーツの基本理念
  • か(仮説):体を捻らないことで初動の俊敏性、持続性、正確性などが身に付く
  • い(意見):相撲の摺り足は瞬発力があるということは聞いたことがあります。土俵で向かいあって立会いから前に出るスピードは100m走の選手より速いということを聞いたことがあります。古来の日本のスポーツ(武術)の良さが相撲にもたくさんあるのでしょう。

<気付き>
私は大人になった空手を始めました(子供に習わせるついでに自分も習っています、一応黒帯びまで取りました)。特に組手のときに次のような注意を受けます。力が入りすぎている、とくに初動に力が入ると肝腎なときに力が抜けるのと相手に読まれやすいのでリラックスしてスピードを心掛けること。ナンバ走りの体の使い方を習得して役立てて行きたいですね。
次回は、殴るという章も取り上げます。格闘技や武術を習っている方は、特に参考になると思います。

<今日の一言>
「体の捻じれをなくすことが、スポーツの基本理念」



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第137回目「人生を変えた贈り物〜その2」(アンソニー・ロビンズ著)

<ポイント>

  • 質問のパワーを使う
  • 体の動かし方を考える
  • 目標を設定する

<対象となる人>

  • 今の人生を変えたい人
  • 夢を実現したい人
  • 最高の自分をつくりたい人

<Principle(面白いこと3点)>

  • 質問で意識のフォーカスを変える
  • 言葉を慎重に選ぶ
  • 可能性に限界を作らない

So What?/True? (Answerは皆さんも考え下さい)>

  • 自分の生き方、自分の行動に対していつもどのような質問をしているのだろうか。生き方や意識が変われば、自分に対する質問の内容も変わってくるのだろうか。また、本当に質問の内容を変えれば意識が変わってくるのだろうか。

この本に興味を持てば→人生を変えた贈り物 あなたを「決断の人」にする11のレッスン


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<抜粋>(かっこ内は私の意見)
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レッスン6:問題解決のためのクエスチョン

  • 意識のフォーカスをコントロールする最良の方法は「質問のパワー」を使うこと
  • 人は誰でも一日中、自分に問いかけているもの→その問いかけが、意識のフォーカスや考え方、感じ方をコントロールしている
  • 役立つ答えのでてくる質問をする
  • 問題解決のためのクエスチョン
    • 1.この問題の「すばらしい点」は何だろう?
    • 2.まだ「完全でない点」は何だろう?
    • 3.望むような解決策のために進んでしようと思うことは何だろう?
    • 4.望むような解決のために進んでやめようと思うことは何だろう?
    • 5.望むような解決のために必要なことをして、しかもそのプロセスを楽しむには、どうすればいいだろう?
  • 朝のパワーアップクエスチョン
    • 1.今の人生で「幸福なこと」は何だろう?
    • 2.今の人生で「ワクワクすること」は何だろう?
    • 3.今の人生で「誇れるもの」は何だろう?
    • 4.今の人生で「感謝できること」は何だろう?
    • 5.今の人生で「楽しいこと」は何だろう?
    • 6.今の人生で「打ち込めるもの」は何だろう?
    • 7.わたしは「誰を」愛しているのだろう?
  • 夜のパワーアップクエスチョン
    • 1.今日は何を「与えた」だろう?
    • 2.今日は何を「学んだ」だろう?
    • 3.今日はどんな点で人生の価値を高めただろう?
  • ものごとの意味は、何に気持ちを向けるかで決まる
  • 人は必ず、自分の探しているものを見つける

レッスン7:体と使って、最高の自分を感じよう

  • 肉体的な動きは感情の動きに大きく影響する⇒両者を切り離すことはできない
  • 感情は体の動きによって作り出される
  • 落ち込むとき→うつむく、目線が下、呼吸は浅い⇒落ち込むにも、それなりの努力が必要
  • 人生を変える重要な方法の一つ=体の動かし方や美身振り手振り、話し方などを変える
  • 体の動きが大きく変化すればするほど、日々の感情や行動も大きく変化する
  • 誰かと同じ動きをすればその人と同じ気持ちになってくる
  • 絶対に実現できると確信しているときの呼吸や立ち方をしてみよう。何の迷いもないときの立ち方はどんな風だろう。どんな姿勢になるだろう。呼吸はどうなるだろう。表情はどんなものがいいだろう。
  • 成功している人を見つけて、その人の体の使い方をモデルにする⇔身振りや手振り、呼吸、歩き方などを真似てみる

レッスン8:成功のためのボキャブラリー

  • 言葉は感情を変える
  • 気分を表す言葉を変えるだけで、幸せな気持ちを増幅することができる

レッスン9:メタファーで壁を打ち破る

  • 人間はありとあらゆるものについて、自分がどうかんじているかを表すのに、必ずと言っていいほどメタファーを使う
  • メタファー:「たとえ」「比喩」
  • あらゆるメタファーの背後には必ず、その人が信じていることがシステム化されている
  • 自分の人生や状況を表すのに何かのメタファーを選択すること=そのメタファーを支える「信じること」を選択すること⇒この世界をどういう言葉で表すかについては、慎重に考える

レッスン10:正しい目標設定が未来をつくる

  • 偉業への第一歩:「目標の設定」
  • 「人生を通じてほかのプレーヤーと違っている点は、わたしはつねにナンバーワンになろうとしてきたことだ」マイケル・ジョーダン
  • 成功する人なら誰もがすること=目標設定をしたら即座に、そして猛烈に行動を開始する
  • 「よく準備した者ほど幸運に見えるものだ」ダグ・コリンズがマイケル・ジョーダンを評して
  • 目標を設定するのは、それによって人生のフォーカスを作り出し、自分の望む方向へと動き出すためだ⇒そして、目標を達成できたかどうかよりも、その目標を追求するなかで、あなたがどういう人間になったかの方が、はるかに大切
  • 成功するかどうかはベストを尽くしたかどうかにかかっている⇒たまに頑張るのではなく、つねにベストを尽くすかどうかにかかっている
  • 「CNAI!」(カナーイ):継続的な、終わることのない改善(コンスタント・アンド・ネバーエンディング・インプルーブメント)
  • 大きすぎる目標⇒達成可能な小目標に分けていく→最終的に自分の望む成功へとつなげていく
  • 小目標を設定するだけでは十分でない→その小さなステップの一つひとつについて、達成を喜ぶことが大切
  • あなたこそがあなたの運命の主であり、あなたの魂の司令官だ
  • ふつうの人間が敗北と呼ぶもののなかから、何度でも立ち上がってくる人たちがいる⇒彼らには闘うに値するだけの未来があるからだ。行動と起こさずにはいられないほどの未来が。
  • 大きな目標を設定することで、信じられないほど大きく成長する機会を、自分で自分に与えることができる
  • 勝つためにはまず始めること
  • あなたに今必要なのは、夢をいだくこと⇔その夢は、全身全霊を傾けた夢であることが絶対に必要
  • 可能性に限界をつくってはいけない
  • 絶対に成功するという確信があるなら、あなたは何を追及し、どんな行動をとるだろうか。→細部まではっきりしていればいるほど、結果を生み出すパワーは強くなる
  • この世界で何かを起こすためには、その前にまず、あなたの心の中で何かを起こさせる
  • 可能性に限界などない!
  • 目標達成のレッスン
    • 1.大きな夢を描こう
    • 2.いつまでにその結果に到達できそうか、見積りを立ててみよう
    • 3.今年中に実現できる目標を四つ選んでみよう
    • 4.目標を達成するために自分がどのような人間にならなければいけないかを書き出そう
  • 何か目標を設定したときには、すぐにそれを支える行動をする
  • 選んだ目標が実現に向かっていることを認識できるように、自分の脳を鍛えよう
    • 一日二回、数分間、自分の目標のことを考えよう
    • 目標を達成した自分を想像しよう、細部まで想像しよう

レッスン11:10日間メンタル・チャレンジ(これだけでもやってみよう!!!!!)

  • 10日間メンタルチャレンジ(これから10日間)
    • 1.マイナスの考え、感情、疑問、言葉、メタファーには一切しがみつかない
    • 2.ネガティブなものにフォーカスを当てている自分に気がついたら→自分をいい状態に持っていってくれる質問をする。(レッスン6の問題解決のためのクエスチョン)
    • 3.朝、目が覚めたら「朝のパワーアップ・クエスチョン」をする。寝る前に「夜のパワーアップ・クエスチョン」をする。
    • 4.問題ではなく解決策にだけ意識のフォーカスを当てる
    • 5.じめじめした考え、疑問、感情などをいだいても、決して自分を責めなで、気分を変える。
  • 自分のことを精一杯、大切にすると約束しよう。
  • あなたが幸せであればあるほど、あなたは人に多くを与えられる
  • 非凡な人生を切り開こう




<今日の「これ愉快」>(こ:根拠、れ:例、ゆ:ユニーク点、か:仮説、い:意見)

  • こ(根拠):質問を変えることで、フォーカスの当て方が変わってくる。
  • れ(例):前向きな質問、ポジティグな答えを要求する質問をすることで、前向きなポジティブな考えかたに変わる。意識が変われば行動も変わってくる。
  • ゆ(ユニーク点):体と心は密接なつながりがある。どのような姿勢、態度をとるかにより心のありようも変わってくる。
  • か(仮説):正しい目標設定が、人生を決定づける。
  • い(意見):自分の目標についてもう一度振り返って、人生を賭けていいものかどうか見直す。今のも目標は絶対的にすばらしいものだと言える。後は、日常の中で目標を失わずに、前進していきたい。


<気付き>
朝のパワーアップクエスチョン、夜のパワーアップクエスチョンを、とにかく10日間続けてみよう。きっと何かつかめるはず。ワープロにして目につくところに早速貼ってみました。10日後にブログで変化を報告します。
なお、本を購入すると、クエスチョンを記載したシステム手帳版の用紙が入っています。

<今日の一言>
「意識のフォーカスをコントロールするために、『質問のパワー』を使おう。」



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第136回目「人生を変えた贈り物〜その1/2」(アンソニー・ロビンズ著)

<ポイント>

  • 自分の中にあるパワーを引き出す
  • 解決策に焦点をあてる
  • 決断する

<対象となる人>

  • 今の人生を変えたい人
  • 夢を実現したい人
  • 行動を変えたい

<Principle(面白いこと3点)>

  • 自分の中のパワーを解放する
  • 本物の決断をする
  • 過去と未来は一致しない

So What?/True? (Answerは皆さんも考え下さい)>

  • 自分の中にどんなパワーがあるのだろうか。そしてそれはどうやれば引き出すことができるのだろうか。

この本に興味を持てば→人生を変えた贈り物 あなたを「決断の人」にする11のレッスン


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<抜粋>(かっこ内は私の意見)
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0.イントロダクション

  • 簡単なステップと、ほんの少しの理解と、たゆまぬ努力によって、どんな試練でも、それを価値ある学びのチャンスに変え、人としての成長と長い目で見た幸福を実現することができる
  • あなたの中に眠っているパワーは、一瞬にして、あなたの人生のすべてを変える能力を持っている⇒あなたはただ、そのパワーを解放するだけでいい
  • ポジティブ思考だけでは人生は変わらない⇒それなりの戦略が必要だし、今日一日何を考え、何を感じ、何をするのかについて、階段を踏まえた計画が必要
  • ほとんどの人が、どうすればその変化が起こせるか、どうすればそれを持続できるかを知らない
  • 必要なことはただ一つ⇒できると信じること
  • 今日することが明日からの運命を形づくる
  • 今すぐ、自分自身の友達になろう→問題ではなく解決策に、今すぐ気持ちを集中しよう

レッスン1:押しつぶされそうな状況を一変させる

  • 状況を変えることはできる⇔認知と行動を変えれば、人生のどんなことでも、今日からでも変えることができる
  • 「わたしは決して落ち込んだりしない。うまくいかない方法を一つ捨てるたびに、また一歩前進しているのだから。」トーマス・エジソン
  • 人生を一変させる第一歩:自分には何もできない、自分は無力だというネガティブな思い込みを捨てること
  • あなたの過去は、あなたの未来と同じではない⇒問題は昨日どうだったかではなく、今この時になにをするか
  • わたしは世の中の人たちのために何ができるだろう。どうすればお返しができるだろう。
  • パーソナル・パワー:決してあきらめずに行動を続ける能力
  • どんな困難も永遠に続きはしない。辛いことでも一生続くことはない。今の苦しみも必ず過ぎていく。⇒それには猛烈に、ポジティブに、そして明日につながる行動を続けること。
  • つねに、自分の望むものに気持ちを集中する⇒問題よりも解決策に焦点をあてる
  • 猛烈な、一貫した行動を続けていけば、そして柔軟な感覚で目標を追求し続ければ、最後には必ず望みのものが手にはいる
  • 「解決策がない」という感覚だけは絶対に捨てる

レッスン2:人生に失敗などない

  • 人生を形づくっていくうえでは、停滞期にどう解決するかということが、何にもまして大切
  • 人生はいつだって生きるに値する。いつも何かしら、感謝すべきことはある。
  • 人生に失敗などない。何かをやってみてうまくいなかくても、そこから何かを学び、その後の人生に役立てることができれば、それは本当は成功である。
  • 成功は正しい判断の結果であり、正しい判断は経験の結果である。そして経験は、ほどんとの場合、誤った判断の結果である。

レッスン3:もう立ち止まらない−決断のパワー

  • 決断こそが変化を起こすパワー
  • 運命を決めるのは、人生を取り巻く環境ではなく、その人の決断である
  • 「決断の瞬間にこそ、運命は形づくられる。」アンソニー・ロビンズ
  • 幸運(LUCK):Labor Under Correct Knowledge(正しい知識の下での労働)
  • 人生を変えるただ一つの方法⇒本物の決断をすること→本物の決断とは、必ず実現させると決めたこと以外、すべての選択肢や可能性を切り捨てるということ
  • 強力な決断
    • 1.何に焦点(フォーカス)を当てるのか
    • 2.何が大切なことなのか
    • 3.何をするのか

レッスン4:信じる力を築きあげて、さあ飛び出そう!

  • あらゆる決断を左右する「ある力」=信じる力
  • 何かを信じているときの脳は、これこれの反応をせよという問答無用の指令を出している
  • 実際に信じる力で目の色まで変わる
  • 本当に全身全霊と傾ければ、事態を好転させる道は必ずある
  • 人生に失敗などない。そこから何かを学べれば、それは成功である。
  • 過去と未来は一致しない。
  • 人生は新しい決断によって、いつでも、がらりと変えることができる。
  • 「信仰とは、まだ目にしていないものを信じることである。そうした信仰の見返りは、信じるものが見えることである。」聖アウグスティヌス
  • 信じる力=何か意味のあることについての「たしかさの感覚」のこと
  • 自分自身について何を信じるかを自分で選ぶことができる。そしてその信じる力が、これからのあなたの行動を決定する。


レッスン5:求める現実にフォーカスを合わせる

  • 感じ方を変えるのは簡単⇒フォーカスの当て方を変えればいい
  • 状況がどれほど厳しくても、今の自分にできること、自分にコントロールできることに気持ちを集中することが必要
  • 目にするものは数限りなくあるのに、多くの人々は、つい嫌いなこと、自分でコントロールできないことに気を取られてしまう
  • 何にフォーカスを当てるかによって、世界がどう見えるか、あなたが何をするかが決まってくる
  • スリップし始めると、ほとんどの人は、いちばん怖いものに意識を集中する→壁を見てしまう⇔そうではなく、自分の行きたい方向へ意識を向けなければいけない
  • 人は、何であれ自分がフォーカスを合わせたものに向かっていく
  • 人は、自分がつねに考えていることを経験する



<今日の「これ愉快」>(こ:根拠、れ:例、ゆ:ユニーク点、か:仮説、い:意見)

  • こ(根拠):人は誰でも自分の中にすごいパワーを持っている。成功するにはそれを解放してやればよい。
  • れ(例):パワーを自分の焦点(フォーカス)に当てるようにする。成功した人たちは、偶然に成功したのではなく、強力な目的意識のもと、そこに自分のパワーのすべてを注ぎ込んだからこそ成功している。
  • ゆ(ユニーク点):まずは決断、そして強烈に信じることが大切。
  • か(仮説):人生を変えるのには、本物の決断をすることが第一歩である。
  • い(意見):自分が何をしたいのか、本当にしたいのか、どういう人生を送りたいのか、まずはそれを決断することからすべては始まる。それも、絶対に実施したいという本物の決断を。

<気付き>
自分の力を信じ、自分の中のパワーを信じ、自分の目的−それも人生をかけてでもなしとげたい目的を達成するために何をすべきかということに気付かされます。まずは、決断、そして絶対にやるという信念を失わないようにしたい。
魂が揺さぶられる本です。この本の著者は、ジェームス・スキナー氏の教えられている原点でもあるということを聞いたことがあります。ジェームス・スキナー氏の著作とも共通するところがたくさんあります。
次回は、日々何をすべきかについて言及されているところについて記載します。

<今日の一言>
「本物の決断をして、自分の中のパワーを解放しよう。」



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第135回目「金持ち父さん貧乏父さん〜その3/3」(ロバートキヨサキ著)

<ポイント>

  • 恐怖心を克服する
  • 自分に支払うことから始める
  • 与えることから始める

<対象となる人>

  • 金持ち父さんになりたい人
  • 投資に興味のある人
  • ファイナンシャルリテラシーを高めたい人

<Principle(面白いこと3点)>

  • 負けることを恐れないものが勝つ
  • 失敗をチャンスに変える
  • 脳を働かせる

So What?/True? (Answerは皆さんも考え下さい)>

  • 臆病な気持ちはどこからくるのだろうか。臆病な心で目的が閉ざされてしまっているとしたら、それは自分にとって大した目標ではないのかも知れない。モチベーションが高いところ、高い志が臆病な心を追い出してくれるのか。

この本に興味を持てば→金持ち父さん貧乏父さん


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<抜粋>(かっこ内は私の意見)
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金持ち父さんの六つの教え
1.金持ちはお金のためには働かない
2.お金の流れの読み方を学ぶ
3.自分のビジネスを持つ
4.会社を作って節税する
5.金持ちはお金を作り出す
6.お金のためではなく学ぶために働く

実践その一:まず五つの障害を乗り越えよう
1.恐怖心
2.臆病風
3.怠け心
4.悪い習慣
5.傲慢さ

(1)第一の障害:お金を失うことに対する恐怖心

  • 問題なのは恐怖そのものではなく、それに対する対処のしかた→損をしたときにそれにどう反応するかが問題
  • 失敗に対する対処のしかたが人生に違いを生み出す
  • テキサス人の生き方:勝ったときはテキサス人はそれを誇りにするが、負けたときはそれを自慢にする
  • 人は損をするのが怖くて、そのために損をする
  • 「勝つことは負けを恐れないことを意味する」(フラン・ターケンソン)
  • だれもが天国に行きたがるが、死にたがる人はいない→世の中の大部分の人が金持ちになることを夢見ているが、損をするのを恐れるあまり何もしない
  • テキサス人:失敗を葬り去ったりしない→失敗によって意気を奮い立たせる→失敗を受け入れ、それを元気の源に変える⇔テキサス人は失敗からエネルギーをもらって勝利者になる
  • 「私はいかなる失敗もチャンスに変えようとつねに努力してきた」(ジョン・D・ロックフェラー)
  • 失敗をこやしにしてやる気を起こす者が勝者となり、失敗によって打ち負かされる者が敗者となる←勝利の最大の鍵はここにある
  • もし金持ちになりたいという気が少しでもあるのなら、焦点を絞らなければだめ⇒たくさんの卵をごく少ない数の籠に入れる⇔中産階級の人間は、わずかな卵をいくつもの籠に分けていれている
  • 「ラットレース」から解放されたい人は、「失敗に対して自分はどのように反応するだろうか」と自問してみる

(2)第二の障害:悪い方ばかり考えて臆病になる

  • 外からのチキン・リトルの脅しにまんまと乗ってしまう
  • 多くの人がお金に困った状態から抜け出せず、安全策しかとれないでいる大きな理由⇒疑いの気持ちと臆病風のせいだ
  • 『いやだ』という気持ちが成功の鍵を握っている
  • チキン・リトルは分析をしないで心の扉を閉める
  • チキン・リトル:「空が落ちてくる!」を叫びまわっている→自分のやりたくないことをやらなくてすむ方法をとる⇒そのために支払われる代価は大きい⇔人生で自分が最も得たいと思っているものが得られないかもしれない

(3)第三の障害:忙しいことを理由に怠ける

  • 「それを買うお金はない」という言葉を口にしてはいけない⇒代わりに「どうやったらそれを買えるようになるか?」と自問する⇔「それを買うお金はない」という言葉が脳の働きを止める⇔「どうやったら・・・?」という問いは脳を働かせる
  • 「人間の魂というのはひじょうに強いものだ。魂自身は自分が何でもできることを知っている」
  • 怠け心に打ち勝つには、ほんの少し欲張りになればいい
  • 心の中のWII-FM(What’s In It-For Me? こうだったら自分にとってどんなプラスがあるか)ラジオに耳を傾ける
  • 欲張り心、何かいまよりよいことを求める気持ちがなければ、決して進歩もない
  • 「自分の心に聞いて『正しい』と思うことをやることだ。なぜなら、いずれにせよ批難を受けることになるのだから。たとえ何をしようと、また何もしなくても、文句を言われる」(エリノア・ルーズベルトルーズベルト大統領夫人)

(4)第四の障害:自分への支払いを後回しにする悪い習慣

  • 人間の行動=習慣によってコントロールされている
  • 自分に対する支払いを先にすれば、お金に関して自分が強くなる⇔自分に対する支払いを最後にすると自分が弱くなる

(5)第五の障害:無知を隠すために傲慢になる

  • 知識が私にお金を儲けさせてくれる。無知はお金を失わせる。

実践その二:スタートを切るための十のステップ
(1)強い目的意識を持つ−精神の力
(2)毎日自分で道を選ぶ−選択する力

  • まず選択すべきは教育に投資すること
  • 偉大な投資家たちの大いなる頭脳に近づく唯一の方法:謙虚に彼らの言葉を読んだり、耳を傾けたりすること
  • 本当の意味で知的な人たちは新しい考え方を喜んで受け入れる

(3)友人を慎重に選ぶ−協力の力

  • 富を築くのをさまたげるハードルのうち越えるのが最もむずかしいのは、自分自身に正直になり、人と違ったことをするのをためらわないこと
  • いい波はかならずまたやって来る
  • 頭のいい投資家:市場の波が最高のときに乗ろうと狙ったりしない→波に乗りそこなったら、次をさがし、そのための準備をする
  • お金は情報をもとに作ることができる
  • 情報を手に入れるのが早ければ早いほど、少ない危険で大きな利益を得るチャンスがある→友達とはそういった情報を交換し合うためにいる=これこそがファイナンシャル・インテリジェンス

(4)新しいやり方を次々と仕入れる−速習の力

  • 「その人がどうなるかは、学んだことによって決まる」
  • 「何かを学ぶかは慎重に決めなさい。頭脳はともて大きな力を持っていて、その中につめこんだものによって、あなたがどうなるかが決まる」
  • 「金儲けの方法」をマスターする一つの鍵⇒より速く効果の上がる方法をさがすこと

(5)自分に対する支払いをまずすませる−自制の力

  • 自分で自分をしっかりコントロールできない人は金持ちになるのをあきらめた方がいい
  • 金持ちと中流以下の人とを分ける鍵は、自己統制能力にある
  • 自尊心に欠け、金銭面でのプレッシャーにすぐ負けてしまう人は決して金持ちにはなれない
  • 自分のビジネスを始めるために必要な能力
  • まず自分に支払え
  • 「まず自分に支払え」という言葉の出所→ジョージ・クレイソンの著作“The Richest Man in Babylon”(バビロンの大富豪)
  • 数字が語る物語を聞く鍵はキャッシュフローの理解にある
  • 自分に先に支払う際に一番大切なルール⇒借金をしないということ、収入が少ないときでも自分への支払いを先にする
  • 貧乏な人:貧乏になるような悪い習慣を持っているから貧乏から抜け出せない

(6)ブローカーにたっぷり払う−忠告の力

  • 「その道の専門家」に充分な報酬を支払うことが大事
  • 「百科事典が自分に必要かどうか、百科事典のセールスマンに聞くな」
  • 大事なのは、顧客の利益を最大にすることをつねに心がけるブローカーを見つけること
  • 自分のビジネスを始めるにあたって大切な管理能力の一つ=人の管理
  • 中間管理職にいつまでもとどまっている人の多くは、自分より下の人間といっしょに仕事をするやり方は知っていても、自分より上の人間をどう扱ったらよいかわからないから昇進できない
  • 人を管理することの本当の意味⇒専門分野で自分よりすぐれている人をうまく使うこと、そして充分に報酬を与えることにある

(7)もとはかならず取り戻す−ただでなにかを手に入れる力

  • すぐれた投資家がまず考えること⇒「私にお金をいかに短期間で取り戻すことができるか」

(8)ぜいたく品は資産に買わせる−焦点を絞ることの力

  • お金の主人公になるにはお金より賢くなる必要がある

(9)ヒーローを持つ−神話の力

  • ヒーローを持つことで、彼らの底知れない才能の一部と手にすることができる

(10)教えることで得る−与えることの力

  • 出し惜しみをしないこと、与えること
  • 「何かほしいものがあったら、まず与えなければだめだ」
  • お金が足りなくなると協会や慈善事業に寄付をする
  • 何かが足りないとか何かが必要だと感じたときには、まず、それを人に与えること
  • 「神は受け取る必要はないが、人間は与える必要がある」
  • 自分がいま持っているものを出し惜しみせず、気前よく人に与えること⇒知力の方もあなたに対して気前よくしてくれる

実践その三:具体的な行動を始めるためのヒント

  • 金持ちになるためのスタート
    • いまやっていることをやめる
    • 新しいアイディアをさがす
    • 自分がやりたいと思っていることをすでにやりとげている人を見つける
    • 講座に出席する、自習用のテープを買う
    • オファー(買付申込書)とたくさんする
    • ジョギング、ウォーキング、ドライブをする
    • 将来の価値を見極める
    • 株式を「バーゲン」で買う
    • 適切な場所でさがす
    • 買い手を見つけてから売り手をさがす:「パイはまるごと買って分けろ」
    • 歴史から学ぶ
  • 金儲けをしたいと思ったならまず行動しなければだめだ



<今日の「これ愉快」>(こ:根拠、れ:例、ゆ:ユニーク点、か:仮説、い:意見)

  • こ(根拠):失敗に立ち向かえる強い心をもった人がそれを乗り越えられる
  • れ(例):やり遂げることに焦点(フォーカス)をあわせていると、失敗から学ぼうとする、問題を解決しようとする気持ちが恐怖心に勝ることで成功が見えてくる。
  • ゆ(ユニーク点):金持ちと中流以下を分けているのは自己統制力。
  • か(仮説):自分をしっかりとコントロールできないと、周りの状況に流されてしまう。そうなると物事の本質が見えてこなくなるのではないか。自分を強く持ち、コントロールすることで、自分の焦点にぼやけることなく立ち向かっていける。
  • い(意見):何かを始めるときは不安がついて回る。その不安は杞憂な者かもしれない。不安の正体を知ることで、それに立ち向かう勇気も湧いてくる。不安は無知からくるのかも知れない。自分を強くもって、焦点(フォーカス)がぶれないように、目標に立ち向かって行く。

<気付き>
脳は目標、目的に向かって動いてくれている。赤を意識すれば赤が目に入ってくる。焦点(フォーカス)を何に向けているか、そしてちゃんとそれを見ているか、そのときの自分の感情をコントロールできているか、それをチェックして行きたい。

<今日の一言>
「自分の夢の実現について、脳に問いかけてみる。」



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