第25回目「斎藤一人の絶対成功する千回の法則」(斎藤一人著)
成功するための口ぐせの大切さを記載されています。
他の成功本とは違い、努力はしない(楽しむ)や、心はあとからついてくる等、自然体で良い、自然体で実行できることが埋まっています。
この本に興味を持てば→
幹は4つ。
ここでは各章のまとめを参照に記載。
1.千回の法則
- 世の中はシンプル:複雑に考えない。
- お金と健康な体、優しい心:すべての願いが叶う
- 笑顔:嫌な奴を遠ざける、幸せへの第一歩、前向きになる
- 他人の自己重要感を高める→自分の人生がすばらしくなる
- 心のコップにきれいな水(きれいな言葉)を垂らしていけば、必ず幸せになれる
- きれいな言葉を口ぐせにする(幸せだなあ、豊だなあ、やってやれないことはない やらずにできるわけがない
- きれいな言葉:意識して使う、口ぐせにする
- 言葉が変わる→行動が変わる、心が変わる
- 先に願いごとが叶ったとする→感謝する
- 千回の法則:千回口にだす、勝手に自分の体が動き出す状態にならないと効果なし→がんばらないこと
- 努力するとお金持ちになれない
- 失敗=小さな成功と思う
- 困ったこと:実は飛躍へのチャンス、そのやりかたが間違っているとの指摘
- 人間の波動:言葉、信じていなくても口ぐせに
- ひらめきを信じる
- ツイている人からツキの波動を受けよう
- ツイているからこの奇跡は起こったと信じること
- 少しだけ大きな声をだすと成功する
2.バランスの法則
- バランスの法則:良い知恵や方法はまわりの人に教える→3倍になって返ってくる
- 良い知恵は人に教えないといつか失敗する
- 牽引の法則:自分が必要とするアイデアは、いつも考えていれば引き寄せられてくる
- 色の法則:色は人の姿を映し出す
- 外見は人生を変える力がある
3.加速の法則
- 目標を達成したらすぐ次の目標を立てる→加速し続けることが「加速の法則」のポイント
- 目標:具体的な目標を立てる
- 目標を決めたら声に出す→自分と目標とを紐で結び目標を引っ張ることになる
- 加速の法則:目標に結んだ紐に向かって進むと都合の良いことばかり起きてくる
- 途中で立ち止まらない:次の目標へ
- 最終目標:決して他人に言わない、黙ってエネルギーを溜める→一気に吐き出した時に夢が叶う
- 豊かな言葉:その人を豊かにする
- 転びの法則:「加速の法則」が働くと都合の良いことが次々と起こる
- 第三の目:眉間の間にある心の目、ニコニコしていれば開きすばらしいアイデアが浮かぶ
- 他人からの頼まれごと:神様からの贈り物
- 頼まれごと:自分の将来や未来が具体的になった姿
- 運勢を良くする:何でも勢いよくやる、勢いを運ぶ
- 子供の教育:「はい」と元気良く言える子に
- 貧乏波動:ため息、悪口、愚痴
- 同情したら前向きなセリフを
4.78点の法則
- 完璧な人間はいない:不完全だから成長する
- 不完璧主義:自分で自分を褒める
- 子供は褒めて伸ばす:叱って反省させると失敗を怖がる人間になる
- 人間のすること=78点が満点:残りの22%は改善点
- 78%の法則:いつも完璧を目指すことが条件→完璧を目指したけれど、当然のごとく失敗したから、また次の完璧を目指そう
- 自分が不完璧だと自覚→失敗しても落ち込むことはない→改良していく気力
- 改善の法則:なんでも少しだけ改善すればうまくいく
- 改善し続けていれば絶対に悪くならない←もういいだろう少し休もうは悪魔の囁き
気付き
言葉の大切さを教えてくれます。
言葉は言霊(ことだま)。魂が宿っている。
言葉が行動を変えていく。脳は、発する言葉をその通りに受け取ってくれる様になるので、それに伴い行動もそして気付きも変わってくるのだろう。
努力をしないとは楽しんでやるということ。
無理にがんばろうとすると努力逆転現象となりかえって逆効果。
楽しんで、そして無意識のレベル(潜在意識のレベル)を活用すればよい。
著者の人柄もうかがえるような法則。
とっても簡単なので即実行します。
補足:最終目的は人に言わない。そうすることでエネルギーを溜めておくというのは、フォトリーディングの講習で使用した非常識な成功法則(神田昌典著)にも記載されていたかと思います。
パイオニアンさんもブログされていましたフォトリーダー@パイオニアンの一日一冊書評です。
ハウルさん、このブログで紹介した本に興味を持ってくれれば嬉しいのですが・・・。見ることによって興味を注ぐこともあるのかも知れませんね。
ところで、ファシリテーターについては、その仕事内容を「ザ・ゴール」のように小説形式で説明した「ザ・ファシリテーター」という本が最近でました。
自分はまだ読んでいませんが、面白そうなのと、小説へのフォトリーディングもチャレンジしたいと思っていますので近いうちに読んでみます。もし、先に読まれたら感想を教えてください。