第１０８回目「マーフィー　欲しいだけのお金が手に入る！」（J・マーフィー著）

＜ポイント＞

夢を実現するにはどうすべきか
潜在意識を活用するにはどうすべきか

＜対象となる人＞

お金持ちになりたい人
自分の力を発揮したい人
自分の夢をかなえたい人

＜Principle（面白いこと３点）＞

豊かになることは当然の権利
“偉大な力”である潜在意識がすべて解決してくれる
直感は内なる声

この本に興味を持てば→

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いわゆるマーフィーの法則です。思っていることが実現する。この本では、潜在意識に語りかけるための「祈り」についても記載されています。
＜抜粋＞（かっこ内は私の意見）
（青（客観重要、まあ大事）、赤（客観最重要、すごく大事）、緑（主観大切、おもしろい））

１．“奇跡の力”

豊かになること、それは生まれながらにして与えられた当然の権利
人間の中には潜在意識という“生きている神の精神”がある
潜在意識の中にある“無限の知性”は、知りたいと思っていることすべてにいつでも解答をくれる
毎晩、眠りにつく前に、静かな時間を設け、ゆっくりと、感情を込めて、そして深い共感を抱きながら、「富、成功。富、成功」と繰り返す
潜在意識：眠りに入る直前に、私たちが意識的に抱く考えにとても敏感になる
正しく用いれば、潜在意識は必ず応えてくれる
他人の成功を願うと、自分の驚くほどの幸運が返ってくる
要求や願望を、完全な信頼と確信を持って、潜在意識に引き渡す
あなたの「夢」は、まだ実現されていない「現実」である

２．富をつかむ思考法

いったんお金と親しくなりさえすれば、いつでもあり余るほどのお金を持つことができる
お金：世界の国々の経済を健全に保つための神の手段
（お金や物に対して→）善も悪もない、考えがそうさせている
一生お金に困らない「心の姿勢」
- ４．欠乏の考えが頭に浮かんだら、ただちにそれを打ち消して、「“偉大な力”は私に今すぐ、そしていつまでも供給してくれる。支払いは無限の力の秩序によって支払われる」と断定しなさい。
“身分不相応”と自分を限定しないこと！
祈りは、理論的に実証可能な“科学”である
良いことを思いなさい。繁栄することを考えるのです。至るところにある“偉大な力”が持つ富について話すのです。
富を感じることが富を生み出す
あらゆることで“全知全能の力”の導きを祈る習慣を身につけ、それがあなたの必要を、その秩序に従って満たしてくれることを信じなさい。→こうした心的態度を習慣づければ、目に見えない豊かさの法則が、目に見える富を生み出すことができ、また、生み出すことに気づく。
瞑想した者だけが、その恩恵を受けられる
意識する心が静かになり、受容的になれば、潜在意識の知恵が表に浮かび上がってきて、あなたは解決法を手にする
願望を考えるとき、非常に重要なのは、さりげなさである
一日の中で、祈りたい気持ちになったとき、いつでも祈るのがいい
形だけの長い祈りより、心からの短い祈り
“偉大な力”と一つであるという感覚があなたを回復させる

３．心の習慣

「ぼくは・・だ」と考えれば、その考えた自分を表出し、経験するという心の法則に気づく
寝室で眠りに入る前には、「私の祈りを神の秩序の中でかなえてくださってありがとうございます」と言う
想像力：神の仕事場と言われている⇔「想像力は知識より偉大である」（アインシュタイン）
潜在意識に蓄えられたもの→百倍、千倍にも増大されて表れる⇔その思考がどれほど熱心であり、どれほど喜びに満ち、どれほど集中しているかによって、表れる結果が違ってくる
豊かさの法則を熟考すること→その結果は周囲の至るところに現れる。⇔今現在していることを感謝しつつ、同時に、それがあなたの勝利と達成への踏み石にすぎないことも理解する
無限の富に通じる扉は、あなたに与えられている、精神的宝物の中に隠されている
一生の経験、条件、状況は、あなたの選択の総合計である

４．直感を大切に

潜在意識：絶えずあなたを守ろうとしている⇒内なる声に耳を傾けなければならない
直感：真実を直接、知覚すること＝“内側の声”
あなたの中にある「無限の力（全能の生きている精神）」の存在を知ること信仰⇒この“存在”と接触することで、そして、あなたの考えという媒介を通して、あなたは勝利に満ちた人生を送ることができる
あなた以外の人は、誰も本当にあなたを困らせることはできない

あなたを悩ませているのは、起こっていることに対するあなたの反応であり、あなた自身の考えの動きである。そして、あなたの考えを支配しているのはあなた自身で、他の誰でもありません。

５．自信

自信：あなたが“無限の力”つまり“絶対的に信頼できるもの”があなた自身の深層にあることに気づいたときにやって来る
自信を強めるために最も良い時間＝眠りにつく前の、ウトウトしてリラックスした状態のとき
他者を祝福することは、彼らに良いことをするばかりでなく、自分にも良いことが豊に帰ってくる
偉大な言葉
- “主が家を建てるのでなければ、建てる者の働きはむなしい”（詩編）
あなたの内なる“無限の知性”に、あなたの人生における本来の場所を示してくれるように請求しなさい。あなたの意識、あなたの理性にはっきりと表れた導きに従いなさい。人生において本来の自分を発見したとき、あなたは完全に幸福になる。
将来の「あるとき」ではなく「たった今」のみに成功のエネルギーは有効！
無限の力は“永遠の今”⇔良いものは、今、この瞬間に要請を待ち構えている
過去も未来もすべては“現在”にある
過去と未来は二人の第泥棒⇒過去の批判による精神的苦痛：現在のあなたの考え方が与えているもの、未来を恐れる：自分から喜びや健康や幸福や心の平安を盗んでいること⇔あなたの良いことを、今、考え、二人の大泥棒を追い払う

＜今日の「これ愉快」＞（こ：根拠、れ：例、ゆ：ユニーク点、か：仮説、い：意見）

こ（根拠）：すべてのことは、自分が考えていたこと。潜在意識の力がその人を動かしている。考えもしないことは現実にはならない。
れ（例）：願いごとを紙に書きイメージしていると実現したという成功者が多い。これは、願いごとが潜在意識に強く刻まれているからであろう。
ゆ（ユニーク点）：祈り（リラックスして信じる）が潜在意識へ働きかける。
か（仮説）：ゆったりとした気分で、自分の願望を祈ることで潜在意識への扉があき、潜在意識に刻まれる。その後は、潜在意識の持つ偉大な力が、その人の願いを叶えてくれる。
い（意見）：強く信じて祈るいは、自分のセルフイメージを高く持っておく必要がある。そういう意味では、５／８の本田健著の「大好きなことをしてお金持ちになる」で記載されていることにも通じている。

＜気付き＞
潜在意識の持つ力、自分の持っている、隠された能力について考えさせられた。折角、成功するために与えら得た力であれば、自分のため、世のためにも使わない手はありません。自分の力を強く信じて生きたい。フォトリーディングも、習う前には、こんなに本が読めるとは思っていなかったが、習った後、暫く実践した今では、習う前と比べ比較にならないほど、本を読み、しかもアウトプットしている。そう、使っていない能力がまだまだ人には与えれている。
＜今日の一言＞
「自分の持つ“偉大な力”（潜在意識）に語りかけよう。」

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