第134回目「金持ち父さん貧乏父さん〜その2/3」(ロバートキヨサキ著)
<ポイント>
- ファイナンシャルIQを高める
- リスクに立ち向かう
- 学ぶ姿勢を持つ
<対象となる人>
- 金持ち父さんになりたい人
- 投資に興味のある人
- ファイナンシャルリテラシーを高めたい人
<Principle(面白いこと3点)>
- 有益な情報(法律)を知る
- 目的を達成するという度胸を持つ
- そこから何を学ぶか学べるかを考える
<So What?/True? (Answerは皆さんも考え下さい)>
- 良い意味で度胸を持つことは大切。リスクや恐怖を理由に何もしないより、実施した方が良い。失敗したことを考えて立ち止まっていても何も進まない。こういうことは多くの人は分かっていると思うが、実際に進めない人が多いのはなぜだろうか。
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<抜粋>(かっこ内は私の意見)
(青(客観重要、まあ大事)、赤(客観最重要、すごく大事)、緑(主観大切、おもしろい))
金持ち父さんの六つの教え
1.金持ちはお金のためには働かない
2.お金の流れの読み方を学ぶ
3.自分のビジネスを持つ
4.会社を作って節税する
5.金持ちはお金を作り出す
6.お金のためではなく学ぶために働く
第四の教え:会社を作って節税する
- ひとたびお金の味を味わった政府の食欲は大きくなる一方
- 金持ちは中流以下の人間と同じルールではゲームをしない
- 金持ちを中流以下の人間を分け、金持ちをはるかに有利な地位に立たせているのは、会社という法的な組織が持つ力についての知識
- 法律を知らないと「高くつく」→自分が正しいとわかっていれば、反撃するのを恐れることはない
- ファイナンシャルIQ:4つの専門分野の知識からなる
- 1.会計力:ファイナンシャルリテラシー、自分の「帝国」を築きたいと思っている人には不可欠の技能
- 2.投資力:投資とは「お金がお金を作る科学」
- 3.市場の理解力:需要と供給の科学
- 4.法律力
- 1.稼ぐ
- 2.お金を使う
- 3.税金を払う
- 会社のために働いている人々は
- 1.稼ぐ
- 2.税金を払う
- 3.お金を使う
第五の教え:金持ちはお金を作り出す
- 個人の才能の開花を邪魔する最大の要因が、過度の「恐怖心」と「自信のなさ」にある
- 頭がいい人よりも「度胸のある」人の方が成功への道を先へ進んで行く
- ほとんどの人が、人生最大のチャンスを目の前にしながらそれを見過ごしてしまい、一年たってほかの人が金持ちになってからそのチャンスに気がつく
- たいていの人は一つしか解決法を思いつかない−一生懸命働いてお金を貯める、それでも足りなければ借金をする
- 「なにかいいことが起こらないかな・・・」と待っているタイプの人は、いつまでも待ち続けることになりかねない
- 投資の対象は刻一刻変わっていく
- ファイナンシャル・インテリジェンスを支える四つの柱についてよく知れば、お金を作るのは本当に簡単
- 「見る目」を肥やせば肥やすほど、チャンスは増える
- 大きなチャンスは目に見えない。頭を使って感じ取るもの。→たいていの人はお金に関する訓練を受けていないため、目の前のチャンスを見逃してしまう。
- 投資を自分で作り出す人になるには
- 1.ほかの人が見過ごすチャンスを見つける技術
- 2.資金を集める技術
- 3.頭のいい人間を集めて組織する技術
第六の教え:お金のためではなく学ぶために働く
- お金に関することになると、ほとんどの人が持っている唯一の技術は「一生懸命働くこと」だけだ
- Job=Just Over Broke(まさに破産しそう)の頭文字
- 従業員は首にならない程度に一生懸命働き、経営者は従業員が辞めない程度に給料を与える
- 『いくら稼げるか』ではなく『何を学べるか』で仕事を探しなさい
- 人生はスポーツジムに行くのによく似ている→スポーツジムへ通うとき、一番辛いのは「行こう」と決心するとき⇒決心さえつけばあとは楽
- 世の中には、才能があるのに貧乏な人たちがあふれている→彼らが貧乏だったり、経済的に苦しんでいたり、才能に見合わない収入しか得られない原因は、彼らが持っている知識、才能にあるのではなく、彼らが「知らない」ことにある
- 本当の金持ちになるためには、「もらう」だけでなく、「与える」こともできなければならない
<今日の「これ愉快」>(こ:根拠、れ:例、ゆ:ユニーク点、か:仮説、い:意見)
- こ(根拠):知っている人だけが、それを使って得をする。
- れ(例):ITでも使い方を知っている人は、使い方を知らない人より多くの有益な情報を得ることができる。
- ゆ(ユニーク点):知らないということは、損をする原因となる。
- か(仮説):まずは、やってみてそこから学ぶ姿勢が大事。
- い(意見):プロジェクトにも、人生にもリスクはつきもの。リスクを避けて通ろうとするか、リスクに立ち向かって勝利を得ようとするか。何もやらずにおくか、チャレンジしてみるか。どっちの生き方が振り返った時によいだろうか。恐怖を克服する度胸を持つことと決断が大事。
<気付き>
リスクにどうぶつかって行くかは、自分の人生をどうしたいか、どういう人生を送りたいかということにも通じる。人生の中には、腹をくくって、立ち向かって行くべきときがある。そこで、本当に腹をくくる度胸があるか、すなわち自分の目標、自分の生き方にきちんと向い合えるか。そういうことを考えさせられました。
<今日の一言>
「恐怖を克服する度胸を持とう。」
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