第133回目「金持ち父さん貧乏父さん〜その1/3」(ロバートキヨサキ著)

<ポイント>

  • まずは決断力
  • お金持ちになる方法を学ぶ(お金を知る)
  • 自分のビジネスを持つ

<対象となる人>

  • 金持ち父さんになりたい人
  • 投資に興味のある人
  • お金について勉強したい人

<Principle(面白いこと3点)>

  • お金に働かす
  • 心と感情を使う
  • 代価を払う

So What?/True? (Answerは皆さんも考え下さい)>

  • お金持ちになりたい人は多いと思う。そして、投資等のリスクを冒せば可能になりそうなことも感じている。だが、行動に移す前にその人にとっての「安全」を考えてしまう。本当の安全は安定した職につき、一生懸命働くことだろうか。

この本に興味を持てば→金持ち父さん貧乏父さん


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<抜粋>(かっこ内は私の意見)
青(客観重要、まあ大事)赤(客観最重要、すごく大事)緑(主観大切、おもしろい)


金持ち父さんの六つの教え
1.金持ちはお金のためには働かない
2.お金の流れの読み方を学ぶ
3.自分のビジネスを持つ
4.会社を作って節税する
5.金持ちはお金を作り出す
6.お金のためではなく学ぶために働く

第一の教え:金持ちはお金のためには働かない

  • チャンスは来たと思ったらすぐに行ってしまう。すばやく決断すべきときがいつかを知るのはとても大切なこと。
  • 人間はだれだって人生につつきまわされている⇒人生から教訓を学んで先に進んで行く人はとても少ない
  • 多くの人は、人生につつきまわされ、されるがままになっていただけ→心の奥底で、危険を冒すことを恐れている⇒本当は勝ちたかったのに、負けるのが怖くて勝利の感激を味わおうとしない
  • 中流以下の人間はお金のために働く⇔金持ちは自分のためにお金を働かせる
  • たいていの人は恐怖が原因でひとところで働き続ける
  • お金に関する教育が自分に足りないことが問題なのだと気づく人はほとんどいない
  • 自分の感情に正直になって、自分にとって悪い方にではなく、自分のためになるように心と感情を使う
  • たいていの人は恐怖や欲望を自分のためにならないように使ってしまう⇒それが無知のはじまり
  • 馬をあやつる人間は、馬を自分の望む方向に行かせることができるかもしれないが、馬自身は決して手に入らないニンジンを追いかけ続けるだけ
  • 人間の一生=「無知」と「啓蒙」のあいだの絶え間ない戦いである
  • 『自分に見えていないことが何かあるんじゃないか?』というふうに自問すれば、感情的な思考を断ち切って、はっきりした頭で物事を考える時間ができる

第二の教え:お金の流れの読み方を学ぶ

  • 人生で大事なのはどれだけのお金を稼げるかではなく、どれだけのお金を持ち続けることができるか
  • 金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない
  • 金持ちは資産を手に入れる。中流以下の人たちは負債を手に入れ、資産だと思い込む。
  • 資産が何かってことがわかって、それを手に入れればそれだけで金持ちになれる
  • 資産は私のポケットにお金をいれてくれる
  • 負債は私のポケットからお金をとっていく
  • 金持ちになりたいなら、ただ「資産を買うこと」に生涯を捧げればよい⇔中流以下にとどまっていたい人は負債を買えばいい
  • 「一生懸命に働くのはいいことだ」とだけ教えられ、「自分のためにお金を働かせる」方法を知らないでいるため、必要以上に働き続けることになる
  • 「穴におちこんでいると気がついたら、穴を掘るのをやめなさい」
  • 学校は雇い主としてではなく、雇われる側の人間として優秀な人間を育てるための場所
  • 投資そのものが人を危険にさらすことはない。人を危険にさらすのはお金に関する知性の不足だ。
  • フラーの言うこと→資産欄からのキャッシュフローと、支出欄からの支出を比較した測定方法
  • 金持ちは資産を買う
  • 貧乏人の家計は支出ばかり
  • 中流の人間は資産と思って負債を買う

第三の教え:自分のビジネスを持つ

  • マクドナルドの創始者レイ・クロウ:会社の経営戦略上のビジネスの基礎はハンバーガーを売ることにあるが、それと同時にいつも店舗の立地のことを考えていた⇒現在、マクドナルド社は一つの会社としては世界最大の不動産を所有している
  • 中流以下の人の大半がお金について保守的である理由=「余裕がないから危険は冒せない」と言って安全策をとりがちな最大の理由⇒財産の基礎が整っていないため⇔だからいまの仕事にしがみついているしかない⇒安全な道を選ぶしかない
  • 「自分のビジネスを持つ」⇒本当の意味での資産を増やし、それを維持すること



<今日の「これ愉快」>(こ:根拠、れ:例、ゆ:ユニーク点、か:仮説、い:意見)

  • こ(根拠):お金に働いてもらえば、お金がお金を生む。
  • れ(例):良い投資をすれば、投資し額が増えていく。すなわち、お金がお金を作ってくれる。
  • ゆ(ユニーク点):自分のためにお金を増やす方法を知ることがお金持ちになる方法である。
  • か(仮説):良い資産を持つと、それがお金を運んでくれる。
  • い(意見):何事を行なうときも、何に焦点を当てるかの決断が大切。絶対にやるという決断がないと何事も前に進まない。金持ちになることに焦点を当てれば、金持ちになる方法を学ぶことが必要。

<気付き>
以前も記載しましたが、一生懸命働いて金持ちになるという価値観は、今の時代は「筏の譬え」でいう筏になっているのかも知れません。その辺りは、個人個人が自分で判断し決断すべきこと。すべての始まりは、己の決断から始まる。

<今日の一言>
「自分の焦点を何にあわせるべきか、決断しよう。すべては己の決断から始まる。」



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参考)「筏の譬え」:簡単に言うと、以下のとおりと思います。旅人が大河を渡るために、筏を作り、それで河を渡った。筏は大河を渡るのに非常に役立った。これで大河を渡ることができ、旅を続けられる。この筏は非常に役立ったので、この筏をこれから担いで旅をして行こう。
あなたは、あなたの筏を背負ったまま行動していませんか。



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