第132回目「金持ち父さんの金持ちになるガイドブック〜2/2」(ロバートキヨサキ著)
<ポイント>
- いい負債と悪い負債を知る
- 間違いには正面から立ち向かう
- 事実を正確に把握する
<対象となる人>
- お金持ちになりたい人
- 投資に興味のある人
- お金に働いて欲しい人
<Principle(面白いこと3点)>
- 間違いから学ぶ姿勢を持つ
- 資産と負債を正しく区別する
- 古い考え方に固執しない
<So What?/True? (Answerは皆さんも考え下さい)>
- 良い借金というものがあるのだろうか。普通の人は借金に追い立てられることを嫌う。だから借金はしたくない。良い借金をするとは、具体的にどうやればできるのだろうか。
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<抜粋>(かっこ内は私の意見)
(青(客観重要、まあ大事)、赤(客観最重要、すごく大事)、緑(主観大切、おもしろい))
4.クレジットカードを切り刻むことの値段
- いい負債と悪い負債の違いを知らなければならない
- 間違いを犯したあと、嘘をついたり、人のせいにしたり、否定したり、あるいは間違いを犯していないふりをしたりするのは、せっかくの間違いを無駄にしているようなものだ
- 最も大きな意味を持っていた教えの一つ⇒間違いに正面から立ち向かい、そこから学び、同じ間違いをしないという教え
- いい借金:「だれかがきみたちの代わりに返してくれる借金」⇔悪い借金:「きみたちが汗水流して返す借金」
- 金持ちの方が貧乏な人より借金をしている。違いは、金持ちはいい借金をしていて、中流以下の人たちは悪い借金をどっさり背負い込んでいる点だ。
- 借金の力を尊重し、それをうまく利用する人は、自分では思いもよらないほどの金持ちになる可能性を持っている
- 金持ちになりたかったら、「もっと多くの」借金をする方法を知る必要があるし、借金の力を尊重する方法と、その力をうまく利用する方法を学ばなければならない
- 支払いをするための資産を見つけてくる
- 人生で欲しいと思っている物を買うためのキャッシュフローを生み出す資産をいい借金で買う→資産からのキャッシュフローは、あなたのお金があなたのために働いていることを示している
- 賃貸不動産→銀行はきみにお金を貸してくれるが、それを返すのは借家人
- 金持ち父さんの不動産投資哲学→主にキャッシュフローに基づいている→月末にプラスのキャッシュフローがあるかどうかを見る
- ラットレースから抜け出したい人→勤労所得、ポートフォリオ所得、不労所得の三つの異なるタイプの所得について学び始めた方がいい
- お金を稼ぐのに、ただ職に就くよりも楽でいい方法があると気づくのが早ければ早いほど、あなたとあなたの家族の将来が経済的に豊かになる可能性が増える
- もっと一生懸命「働く」のではなく、もっと一生懸命に「投資して」それを手に入れよう
- あなたの家は本当は銀行の資産
- 投資対象になる資産の主なもの=1.ビジネス、2.不動産、3.紙の資産
- 金持ちになりたかったら、銀行が欲しがるものを与えなくてはいけない
5.本当はどのくらいの借金をしているか
- 1.最初に自分に支払う
- 2.ドゥーダッズ(無駄使い)と呼んでいる支出を切り詰める
- A.まず自分に支払う:投資用の貯蓄口座に預ける、この口座に入れたお金は本格的に投資を始める準備ができるまで絶対に引き出してはいけない
- B.個人的な借金を少なくすることに焦点を合わせる
- 1.クレジットカードの未払い残高が膨大になったら・・・
- 2.毎月の給料から決まった額のお金を残す
- 3.残したお金を一つのクレジットカードの返済に回す
- 4.一つの支払いが終わったら、次のカードの支払いをする
- 5.クレジットカード、消費者ローンの支払いが終わったら・・・
- 6.借金を全部返済し終わったら・・・
- 現金で払う習慣を身につける
- 衝動買いをやめる方法を身につける
- 予算を守る
- 少し余分な収入を得る
- 電気代を節約する
- 保険契約を見直す
6.変化の値段
- 間違いを犯すことを恐れている人たちにとっては、何もしないでいたり、同じことをやっている方が楽な場合が多い
- 多くの人は、変化したとしてもたいていの場合、同じクワドラントの中でしかそれをやらない
- 「本当に億万長者になりたいのは誰か?」と人に聞く時、私はその人に、自分から進んでクワドラントを変わる気があるかどうかもたずねる
- 多くの人が際に行動して不動産を買うことができないのは、感情的に問題を抱えているからだ
- たいていの人が偉大な富と経済的自由を達成できない大きな理由の一つは、ただ単に、彼らが間違いを犯すのを恐れているからだ
- 「間違いを犯すな」「安全で、安心できる仕事に就け」「せっせと働き、お金を貯め、借金をしないようにしろ」という考え方⇒このような経済的な自由よりも安全の方が大事だという人にとってはいい考え方⇔できるだけ短期間で億万長者になりたいと思っていた人にとっては悪い考え方
- 多くの人たちの場合、億万長者になるための代価=古い考え方を見直し、どの考え方を変える必要があるか見つけ出すこと
- 「仕事(ジョブ)」というのは産業時代に生まれた考え方⇒産業時代の古いルールにしがみついている人はみんな、情報時代の新しいルールに適応している人たちから金銭的に遅れをとる
<今日の「これ愉快」>(こ:根拠、れ:例、ゆ:ユニーク点、か:仮説、い:意見)
- こ(根拠):普通の人は給与収入に頼っている率が高い。だから、ある程度までのお金しかたまらない。
- れ(例):本当のお金持ちは、自分でビジネスを持っている人か、投資等で土地をもっている人。確かに、長者番付でも不動産収入の人が多い。
- ゆ(ユニーク点):借金には、悪い借金と良い借金がある。
- か(仮説):間違いに正しく向き合わないと、せっかくの学びのチャンスを逃してしまう。
- い(意見):失敗を恐れない感情が大切。安全を望むあまり、安全から遠ざかっているのかも知れない。金持ちは金持ちにあるべく、金持ちになるための考え方とそれを実践しているであろう。
<気付き>
今までと違う方法、時代の流れに乗っている人が勝ち組みになっている。勝ち組みになって金持ちになる人は、戦略と目的を持っている。そして、目的を達成するためには、失敗を失敗のままとせず、そこから正しく学ぶことができているのだろう。
<今日の一言>
「失敗を失敗としてとらえず、『失敗はないそこには学びがある』と考えよう。」
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