第131回目「金持ち父さんの金持ちになるガイドブック〜その1/2」(ロバートキヨサキ著)

<ポイント>

  • お金持ちの考え方とは
  • 社会に出てからの評価とは
  • 所得の種類とは

<対象となる人>

  • お金持ちになりたい人
  • 投資に興味のある人
  • お金を生み出したい人

<Principle(面白いこと3点)>

  • 何かを得るためには代価を支払う必要がある
  • 社会に出てからは学校の成績は関係ない
  • 何を知っているかより、何を知らないか

So What?/True? (Answerは皆さんも考え下さい)>

  • 自分が思い描く金持ちとはどういう人たちのことあのだろうか。そこが分かれば、今の自分のお金に対する考え方が分かるのかもしれない。そして、お金持ちはお金に対してどのように思い、何を勉強してきたのだろうか。

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<抜粋>(かっこ内は私の意見)
青(客観重要、まあ大事)赤(客観最重要、すごく大事)緑(主観大切、おもしろい)


0.ミリオネア

  • 大きな富を手に入れるには、そのために支払わなければならない代価がある。そして、その代価は必ずしも「いくら」とお金で測れるわけではない。
  • たいていの人は金持ちになりたいと思っている。ただ、みんなそのための代価を支払いたがらない。

1.けちになることの値段

  • 「何かを得るために支払う代価は、いつもお金で測れるとは限らない」
  • 「人生は楽であるべきだと考えるのは怠け者だけだ」
  • 私たちはだれもが才能を持っているが、それと同時に、自分で克服しなければならない課題を抱えている。
  • 「物事がもっと簡単ならいいのに・・・」と思い始めると、自分が怠け者になりかかっている
  • 安全だけを求める人は、決して本当に安全に感じない⇔(ニュートンの法則(作用・反作用の法則、万有の法則)の)等式の一方の側に対する代価は払っても、全部を支払わない。万有の法則を犯しているため。

2.間違いの値段

  • 「私は銀行で学校の成績表を見せろとは言われたことは一度もない」
  • 成功する人間と平均的な人間との違いの一つ⇒批判にどれくらい耐えられるかである
  • 平均的な人間はあまり多くの批判に耐えられない⇒だから、リーダーになれない→批判されること、ほかの人が自分のことをどう思うか、どう批判するかを恐れて生きている
  • 人から批判されるということ=少なくともその人がきみたちの存在に気付いていることを意味する⇒誰からも批判されないことの方を心配すべき
  • 人生でやるべきことは、何をやろうときみたちを嫌う33%の人間を無視して、中間にいる33%を、きみたちを愛してくれる33%に組み入れるように、できるだけの努力をすること
  • 多くの大人は自分の経済状態についての成績表をもらったりしない――手遅れになるまで

3.教育の値段

  • 情報時代に必要な教育:1.学問的教育、2.職業的教育、3.ファイナンシャル教育
  • 教育の程度には関係なく、たいていの人の場合、その人が「何をしっているか」よりもむしろ「何をしらないでいるか」の方が高くつく
  • ある人の基本的ファイナンシャル・インテリジェンス(お金に関する知性)をむしばむのは、基本的ファイナンシャル教育の欠如
  • 銀行の人に、銀行にとって何が大事か聞きなさい。そうすればお金に関して何が重要かわかる。⇒銀行の人が見たがるのは(学校の成績ではなく)財務諸表
  • 三つの異なるタイプの所得がある⇒勤労所得、不労所得ポートフォリオ所得
  • 収入の欄を見るだけで、その人、あるいはその会社が金持ちになるか、貧乏になるか、または中流になるかがわかる
  • 中流以下の人は給料に焦点を合わせる(勤労所得)→できるだけ高い給料がもらえる仕事をさがす⇔金持ちは利息や配当、不動産等の所得に焦点を合わせる(不労所得およびポートフォリオ所得)→これらの所得が彼らを金持ちにする
  • 投資できるものは二つしかない→時間とお金⇔たいていの人は時間やお金をファイナンシャル教育に投資しない
  • あなたが「知らないでいる」答えの数、あなたが失敗し、それでも立ち上がり、人のせいにしたり、自分に嘘をついたり、正当化したりせずに、間違いを正し、そこから何かを学んで前進した体験の数、それがあなたの成功を測る尺度
  • たいていの銀行員が金持ちでない理由→彼らがギャンブラーでないから⇔たいていのギャンブラーが金持ちでない理由→彼らが優秀な銀行員でないから
  • 運(LUCK)は「適切な知識のもとに行なう努力(Laboring Under Correct Knowledge)」を意味する



<今日の「これ愉快」>(こ:根拠、れ:例、ゆ:ユニーク点、か:仮説、い:意見)

  • こ(根拠):失敗を失敗で終わらせないためには、そこから謙虚に学ばなくてはならない。そうすれば、失敗は成功に繋がる一つの経験となる。
  • れ(例)エジソンは、電球作成の実験中に爆発を起こしてもそれを失敗とは思わなかった。そのときエジソンは、爆発する方法を発見したとともに、電球を作ることができない方法を一つ学んだと考えた。エジソンには失敗はなく、そこには学びがあった。
  • ゆ(ユニーク点)中流以下の人は給料に焦点を合わせている。
  • か(仮説):お金持ちになるには、給料だけの収入ではなく、資産からの収入を増やす必要がある。
  • い(意見):お金持ちになるには、お金持ちになるための勉強が必要。要するに、何に焦点を当てるか、焦点を当てたものを勉強していくかが、その道で成功する必要条件となる。

<気付き>
先日、キャッシュフロー101というゲームをする機会がありました。ラットレースから抜け出せずに終わりました。その後、キャッシュフローゲームを考案したのがロバート・キヨサキ氏であることを教えていただき、氏の本を読んでみることとしました。今までの自分の考えは、著者の言う古い考え、中流以下の人の考えに当てはまっている。考え方を変えないと、ラットレースからは抜け出せないと痛感。この本のあとには、金持ち父さん貧乏父さんも読む予定です。著者の考えに共鳴して、何かを実施している人がいれば、是非アドバイスをお願いします。

<今日の一言>
「まずは、相手のことを良く知ること。お金持ちになるなら、ファイナンシャルインテリジェンスを高めよう。」



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