第126回目「幸せな宝地図であなたの夢がかなう」(望月俊孝著)

<ポイント>

  • 宝地図とはなにか
  • 夢を叶える方法とは
  • イメージの力を引き出すには

<対象となる人>

  • 夢をかなえたい人
  • イメージ力をアップさせたい人
  • 気づきを得たい人

<Principle(面白いこと3点)>

  • イメージを形にする能力は成功への近道
  • 脳の使い方が大きな差を生む
  • 行動がその人を形成する

So What?/True? (Answerは皆さんも考え下さい)>

  • イメージすること、目標を明確にし、日々確認することが成功する方法であるとよく言われる。それなのに、それをしない人が多いという。成功方法を実施する人としない人、その違いは何か。なぜ、成功する方法が与えられているのに、それすら実施しない人がいるのだろうか。あなたはどっちですか。

この本に興味を持てば→ポケットに入る!幸せな宝地図であなたの夢がかなう―きっと!今日から人生が変わる (アファカ)


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<抜粋>(かっこ内は私の意見)
青(客観重要、まあ大事)赤(客観最重要、すごく大事)緑(主観大切、おもしろい)


1.宝地図って何

  • 宝地図=夢をかなえる魔法の道具
  • 成功者や幸せな小金持ちと呼ばれる人たち→「自分の夢を明確なイメージ(ビジョン)にして描き続ける」ことができる
  • 自分の心の中にある夢を、イメージという形にする能力のある人=成功への近道に立っているのと同じ
  • 明確なイメージを頻繁に描く→脳がそれまで見落としていたものの中から、「チャンス」を無意識のうちに拾い上げていく
  • 夢や目標を写真に収め、それを眺める→「写真活用成功術」←ロッキー・青木氏も実施していた
  • 宝地図自体をカメラで撮り、プリントして、手帳の中、定期入れ、トイレなど、目に付くところに貼る⇒見れば見るだけ、効果が上がる
  • 宝地図作り
    • 第1ステップ:タイトル作り
    • 第2ステップ:真ん中もしくは目に付くところに、「あなたの写真」を貼る
    • 第3ステップ:欲しいもの、なりたい姿をイメージして、写真を貼っていく
    • 第4ステップ:夢を明確にするために期限、条件など、写真では説明できない部分を文字で補う(SMARTの法則)
    • 第5ステップ:夢がほかの人々の、より高い利益に貢献する理由を書き出す
    • 第6ステップ:夢があなたの人生の目的や価値感に沿ったものかを考える
    • 第7ステップ:具体的な一歩として行動リスト「今週(今年・今月・今日)の実践項目」をポストイットなどに記入し、宝地図や手帳にも貼る
    • 第8ステップ:完成したら(完成まえでも)家のよく目に付くところに飾り、眺める
  • 「いまは時間がないからあとでやろう」と思うより⇒「時間が○○分だけとれるから、ここまでやっておこう」と行動したほうが、必ずよい結果に結びつく
  • SMARTの法則(括弧は例:ヨーロッパ旅行をしたい)
    • S(Specific)具体的である(ヨーロッパとは何カ国に行く?)
    • M(Measurable)計測ができる(費用は、滞在日数は?)
    • A(Agreed upon)同意している(この旅行は心から行きたいものか?)
    • R(Realistic)現実的である(このぐらいの費用は十分稼げるし、会社も休める)
    • T(Timely)期日が明確(2005年3月31日までに)
  • 「誰もが知っているけれど、ほとんどの人が実行していないこと」⇔それは目標を紙に書くこと。そして必要なことを行い、信頼して待つこと。

2.なぜ夢が叶うか

  • 人間の「意識」=チャンネル機能を持った「拡大レンズ」
  • 海馬→できるだけ情熱を込めて、ひたすら誠実に何度も何度も繰り返し、繰り返し、情熱を送り続けられると、「そんなに何回もやって来るのだから、必要な情報にちがいない」と勘違いして、ついに大脳皮質にそれを送り込む
  • 毎日繰り返し、自然に目に入るようになっていて、しかもワクワクする感情を沸き立てる宝地図に描かれた夢・目標→脳の長期記憶(潜在意識)に留まり、必要な情報を引っ張り出してくれるよう働きかける
  • 「能力の差は小さいが、脳の使い方の差はとてつもなく大きい」
  • 「人生にはふたつの生き方しかない。ひとつは、奇跡を何ひとつないとして生きる生き方。ふたつめは、すべてが奇跡であるとして生きる生き方。私は後者を信じる」(アルバート・アインシュタイン
  • ワクワクするようなイメージしやすい情報を繰り返し、繰り返し与える⇒潜在意識に強烈にインプットされる→忘れようにも忘れられなくなり、忠実にその命令通りに働いてくれる
  • 繰り返し成功のイメージを思い出す⇒潜在意識は自信を持つようになる、セルフ・イメージも高まる
  • 潜在意識:否定形を肯定形として理解する⇒「〜しないぞ」と意識すればするほど「〜してしまう」
  • 「気づきがあるか、否かでその後の人生はまったく違う角度や方向を示す」
  • 幸せを手に入れるのではなく、「幸せを感じることのできる心を手に入れる」ことのほうが、もっとだいじ
  • 宝地図:セルフ・イメージを引き上げる⇒いま、与えられていることに感謝しつつ、幸せを感じながら、夢の実現への道を楽しみながら、一歩一歩進むこと

3.夢を実現させるテクニック

  • アファメーション(肯定的な宣言・確信)⇒人生を望む方向に導く短い強力な言葉
  • アファメーションのテクニック
    • ①言葉は未来形ではなく現在時制にする⇔過去完了形・感謝先取りで唱えるのが効果的
    • ②肯定的な表現
    • ③気持ちを込める
    • ④毎日何回も唱えやすい言葉
  • 「人は語ったとおりの人になる」⇒ 「人は行動(実践)した通りの人になる」
  • 全身にある60兆の細胞の90%は、約90日で生まれ変わっている⇒90日経てば、あなたの体のほとんどが生まれ変わってしまう
  • 水の結晶が「ありがとう」という言葉ひとつで、まるで雪の結晶のようにキレイになることがわかっている(江本勝先生、IHM研究所)⇒全身の70%は水分=90日でまったく変わることができる
  • 潜在意識:眠らずにあなたの夢のヒントを探し続ける
  • 「目標とする人とできるだけ頻繁に交流せよ」
  • 「自分のちょっとした変化をキャッチし、ほめて、自分自身にご褒美をあげる。それも頻繁に」
  • 「目標が行動を促し、成果が行動を持続する」(ケン・ブランチャード)
  • まず一歩、あなたがちょっとでも幸せに思えるものを一つでも増やして、目につくところに置いていく
  • 目標を忘れないために「成功日記」をつける
  • すでに宝地図を達成した自分になったつもりで、「達成までの軌跡を語る」
  • 潜在意識では、「想像=創造」
  • 自分の夢が達成された瞬間にタイムスリップして、その「幸せな気分・感情を先取りして何回も味わってみる」
  • 「目標が明確でないと、80%の努力はほとんど報われない。80%の時間はつまらないことに消えていく。だから、20%の重要なことに焦点を合わせよ」



<今日の「これ愉快」>(こ:根拠、れ:例、ゆ:ユニーク点、か:仮説、い:意見)

  • こ(根拠):潜在意識は、そこに落とし込まれたことを実現しようとする力がある。だから、目標を明確にし、日々確認し、潜在意識に植え付けることが大切。
  • れ(例)ロッキー青木は、高級車を写真に撮らせてもらいそれを毎日眺めていた。自分の夢をビジュアル化していた。
  • ゆ(ユニーク点):繰り返し成功のイメージを持ちつづけることで、潜在意識は自信を持ち、セルフ・イメージが高まる。
  • か(仮説): イメージの力は非常に大きい。イメージできることで、潜在意識に落とし込まれ、それが成功への気づきを与えてくれる。
  • い(意見):イメージ力は訓練で誰でも身につけることができる。毎日、何度も何度も意識することで、自分の目標を実現させていきたい。

<気付き>
世界のトップスポーツ選手がイメージトレーニングを取り入れていることは、今や常識。それだけイメージの力は大きいと言うこと。自分の夢・目標を一日たりとも忘れることなく、その実現に向けて行動していきたい。

<今日の一言>
「夢・目標を明確にイメージし、行動に結び付け、必ず実現するという強い意志を持とう。」



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その他資料:
宝地図については、夢を叶える宝地図を参照

また、宝地図のフリーソフトとして「宝地図をつくろう」があります。VECTORならこちらから、宝地図をつくろう


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