第121回目「図解 あなたもいままでの10倍速く本が読める」(神田昌典監修)
<ポイント>
- フォトリーディングとはなにか
- 本からエッセンス(自分が知りたいこと)を得る方法は
- 本を読むときの取り組み方は
<対象となる人>
- 本を速く読みたい人
- 読みたい本が沢山ある人
- 本を読んでアウトプットしたい人
<Principle(面白いこと3点)>
- 潜在意識を活用した読書
- すべて読む必要はなく、自分にとって知りたいことを得られれば良い
- 読んだ後に情報を残しておく
<So What?/True? (Answerは皆さんも考え下さい)>
- 能動的な読書をすれば、脳は回答を探そうと働いてくれるのか?→だとすれば、疑問点を持っていれば、脳は回答を探し出してくれるのか?
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私は、2004年12月末にフォトリーディングの講座を受講しました。まず3ケ月は続けてみようと、受講終了の翌日から本ブログを始めました。当初は、マインドマップも記載し、とにかく教えられた通りに実行していました。ただ、最近は少しサボって(?)、マインドマップは書いたり書かなかったりです。
本書を読んで、自分にとっても復習になりました。半年以上過ぎたので、そろそろ復習をかねて再受講に行こうかと考えています。
さて、自分なりにフォトリーディングのコツのようなものがあるとすれば、①まずは続けてみること、②できると信じてやること(できなくても悲観しない(できないと思うと、できないことが潜在意識に入ってしまいます)。楽しむことが大事。)、③アファメーションを入れること、④プラス思考で楽しむこと と思います。
ブログを見ている方から、フォトリーディングの本を読んだだけで実践できるのかどうかという質問がありました。私の先生(インディ)は、一人だけできた人がいるらしいと言われていました。受講すると、同じ志の人と仲間になれますし、受講時にそれぞれの読後感、実施した感想をシェアすることができとても楽しむことができます。是非、本を読んで実践するより、受講することを時間的にもお勧めします。
何か疑問点があれば、フォトリーディングを教えられている事務所やフォトリーダーの方に質問してみてください。きっと、親切に応えてくれると思います。私でよければ、どんどん質問してください(まだ、1年も経っていないので、分かる範囲でお答えします)。
<抜粋>(かっこ<<>>内は私の意見)
(青(客観重要、まあ大事)、赤(客観最重要、すごく大事)、緑(主観大切、おもしろい))
1.フォトリーディングとは
- ポール・R・シーリィ博士によって開発
- 文書を写真のようにイメージとして頭の中に取り込み、その後で必要な情報だけを選び出す
- フォトリーディングでは
- 1ページ1秒のペースでページをめくる
- 質問を投げかけ、必要な情報だけを入手する
- 何度も目を通して、その度に理解度アップ!
2.フォトリーディング・ホール・マインド・システム
(1)ステップ1:準備
- 目的設定
- その本を読む目的を決める=①「その文書を読むことで、最終的に何をしたいのか?」、②「その文書は自分にとってどのくらい重要か?」、③「どのくらい詳しい情報が必要なのか?」、④「目的を達成するために、いまどれぐらい時間をかけることができるのか?」
- 目的を明確にすれば、「全部読まなければいけない」という使命感や全部読まないことの罪悪感がなくなる
- ミカン集中法:ミカンを後頭部から30cmくらい後方の空中に置く⇒リラックスする
(2)ステップ2:予習
- 予習の目的:①ざっと見渡して構成をつかむ、②自分の目的に見合っているか査定する、③次のステップに進むか決定する
- 査定する:読む必要がある本かを見定める
(3)ステップ3:フォトリーディング
- ぼんやりみる <<3Dの絵ってありますよね。浮き出るやつです。あの見方と思っていて問題ないと思います。ソーセージ効果は、気にしなくてもいいようです。神田先生はソーセージのように見れていないというのを、私の先生から聞いたことがあります。>>
- 1秒間に1ページのペースでページをめくって見開きをフォトフォーカスで見ていく
(4)ステップ4:活性化(アクティベーション)
- 活性化のプロセス:アクティベーション
- 読みたい気持ちを高める
- ①文書全体をながめて構成を把握、②キーワードを探して紙に書く、③もう一度全体を把握して質問をつくる <<熟読しない(読みたい気持ちを抑える)>>
- キーワード:興味を持つ言葉
- キーワードを見つけることで、本への効果的な質問が生まれる
- いったん作業を中断して、脳の中で情報を熟成させる
- 熟成した脳に問いかけて、情報を引き出しやすくする
- スーパーリーディング:文書を大きなかたまりとしてざっと見ていきながら、求める答えが書かれた個所を探し当てるやり方
- ディッピング:文書の中で直接あなたの目的を満たす個所を見つけ、何が書いてあるのか理解できる程度までサーっと読むこと
- スキタリング:池の表明に生息するアメンボのような、踊るような動きで文書にすばやく、不規則に目を走らせ、言葉を「拾い読み」する方法
- 一つの文書内で本当に重要な部分は全体の4〜11%程度
(5)ステップ5:高速リーディング
- 文書を重要性に応じて、スピードを柔軟に調整しながら読み進めていく
- 特に実施しなくても良い
3.さらに上級へ
(1)シントピック・リーディング
- シントピック:同一トピック、同じテーマという意味
- 読みたい本と同じテーマの本を数冊フォトリーディングすることによって、もっとも読みたい本をさまざまな角度からしることができる
- <<これは、私の記憶では受講で実施しなかったと思います。受講後にフォトリーダの先輩であるパイオニアンさんに教えて貰いました>>
(2)ダイレクト・ラーニング
- 行動パターンを自然に上達・変化させるテクニック
- ダイレクト・ラーニングによる行動パターンを変化させる方法
<今日の「これ愉快」>(こ:根拠、れ:例、ゆ:ユニーク点、か:仮説、い:意見)
- こ(根拠):潜在意識は、凄い情報処理能力がある。憶えようと意識していないことも憶えている。一度見た風景も脳は記憶している。文字として読むと左脳が働き情報処理能力は少ないが、右脳(潜在意識)を活用すると左脳の何倍もの情報処理能力を使かうことができ、読書スピードと記憶が向上する。
- れ(例):ノートでも文字だけで記載されているものと、図示されているものでは記憶や分かりやすさが違う。右脳を活用すると記憶力、情報処理能力が向上する。
- ゆ(ユニーク点):本を読む前に自分がその本から何を得たいかを明確にする。
- か(仮説):問題意識を持って読むときとそうでないときでは、そこから得られる気づきに大きな差がでる。速く読むためにはただ読むのではなく、そこから得られるキーワードに注目して読み進めてみると多くの気づきが得られる。
- い(意見):ここではフォトリーディングについて記載しましたが、速読でも構わないと思います。速読で、フォトリーディング並みのスピードで読める人もいます。その人も読むときはリラックスし、集中することを心がけ、潜在意識(右脳)の使い方を意識されています。突き詰めてみると、いかに潜在意識(右脳)を活用するかをいったところに集約されるのかもしれませんね。
<気付き>
本を読む前に、その本から何を得たいかを明確にすると気づきに差がでます。それと、アウトプットを心がけると、本から得られる気づきはさらに増すと感じています。
マインドマップを書く時間がない人は、三色方式で本に記しを入れるだけでも、次に読み返すときの気づきがちがいます。
<今日の一言>
「読む前に、本から何を得たいのか目標を明確にしよう。そして、気づきはアウトプットしておこう。」
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<おまけ:私の知っているフォトリーダのブログ>
- フォトリーダー@パイオニアンのこの本ええ:フォトリーダーの大先輩です
- つながるフォトリーダーのつながる日記:ミッチー(別名ミッシェル)さんは、マインドマップも教えられています。京都の綾部の方は是非問い合わせて見てください。
- ストマネ−わたしのストレスマネージャー−:セキュアド関係やプロレス関係のブログも出されています。先日話されていた、あの件のメルマガ楽しみにしてますよ。
- Photreading習得委員会:このブログも紹介してもらっています。