第106回目「「朝」日記の奇跡」(佐藤伝著)
<ポイント>
- 朝に日記を書くと何がよいのか
- 朝日記の特徴とは何か
- 朝日記を続けるポイントは何か
<対象となる人>
- 朝日記で夢を実現したい人
- 朝日記で人生を前向きに行きたい人
<Principle(面白いこと3点)>
- ひと晩という時間を置くことで頭がリフレッシュされる
- 夢を実現するために必要なものは自分の中にある(ホンネで自己を見つめることが重要)
- DQ(夢指数)を高めることで成功に近づく
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ビジネスブックマラソンの土井さんがプロデュースされた本です(土井さんのブログは、<ビジネスブックマラソン バックナンバーズ>です)。
朝、一日の初めに日記をつけるということは、思いもしなかったです。日記とは今日一日を振り返って記載するものという固定観念がありました。その日一日の自分に対する宣言になりそうですね。早速、明日の朝から付けてみます。ん〜、まずは1000日ですね(千回といえば、斎藤一人さんの千回の法則にも通じますね(2005.1.14 第25回目「斎藤一人の絶対成功する千回の法則」(斎藤一人著)参照)。
<抜粋>(かっこ内は私の意見)
(青(客観重要、まあ大事)、赤(客観最重要、すごく大事)、緑(主観大切、おもしろい))
1.なぜ朝日記なのか
- 「朝」日記:ひと晩眠ることで高ぶった感情を一度リセットでき、ある程度冷静に起きたできごとを書ける
- 「朝」日記:ひと晩という時間的距離をおくことで、問題解決を容易にする。問題の本質を客観的に分析できる問題解決日記となりうる <<ベンゼル環が発見されたときのように、夜寝ている間(夢)が解決してくれることもある>>
- 過去を冷静に振り返り、今日の意気込みを書く「朝」日記は、自身の行動を変え、問題を積極的・自主的に解決することを可能にする。
- 意識が変われば、必ず行動は変わる <<フォトリーディングを学んでから、本に取り組む意識が変わり、それがこのブログに繋がっています>>
- 「夢が実現するのが遅い」と嘆く人⇒とりあえず目の前にある問題を片づけることを繰り返す「とりあえず型」人生を歩んでしまっている
- 成功者⇒常に夢を意識することで、チャンスをチャンスと感じとって逃さない
- 「朝」日記のポイント
- ①昨日(過去)のできごとだけでなく、感情についても書く
- ②今日(未来)について書くことによって意識が変わり、行動が変わる
- ③うまくいくと夢までかなうかもしれない
- IQ:知能指数(過去のできごとを客観的に日記に書く込むことで、そのできごとを冷静に分析することができる)
- EQ:感情指数(過去のできごとに対する自分の感情を日記に冷静に書き込むことで、自分の価値観や人生観がわかるようになる)
- NQ:人間関係指数(今日やろうとする未来のできごとを日記に書き込むことで、人間関係がよくなり、コミュニケーション能力が高まる)
- DQ:夢指数(今日やろうとする未来のできごとへの意気込みや決意表明を書くことで、夢を実現する力が高まる)
2.夢をかなえる
- 日記をつけること⇔夢を実現すること:切っても切れない相関関係がある <<紙に書くことで潜在意識に植え付け、夢を意識することができるということに繋がるのでは>>
- 「6次の隔たり」理論(ミルグラム博士):世界中のすべての人はつながっていて、6人の知人の連鎖を介せば、世界中のどんな人にもたどり着くことができる <<そういう意味では、ソーシャルネットワークはいろいろな可能性を秘めているかもしれません。ソーシャルネットワークについては、3月30日の第86回「mixiの本」を参照してください。>>
- 夢を実現するためにほんとうに必要なものは、すべて自分のなかにある
- 「朝」日記は、「まんだら」という9マスのマトリックスを用いて、事実だけではなく、人間の「感情」をも重視する新しいタイプの日記
- 毎日書く⇒1日3分で書けなければ習慣とならない
- 「自分の本心にウソ偽りのないホンネを書く」というこころがまえがあれば、たった数行の日記であっても夢をかなえることができる
- 「朝」日記のポイント
- ①夢を実現するためには、自分の内面を見つめる
- ②内面を見つめるために、ホンネで書く
- ③事実と感情のバランスをとるには、朝がもっとも適している
3.「朝」日記をはじめよう
- 改善点にばかり焦点をあてると、いつまでたっても未達成感・不満足感でこころがいっぱいのまま⇒ここから発生してくる不足感・欠乏感が、人間の潜在意識に雪のように静かに深く積もっていってしまう
- マイナスではなく、プラスを評価する。ネガティブな思考で書かずに、ポジティブな思考で書く。
- 朝日記を続けるための3原則
- 1.朝3分以上の時間をかけない
- 2.書く場所を決めておく
- 3.1文字でもいいから書く(ありがとうの「あ」だけでもよい)
- 1.いいこと日記作戦:いいことだけを書くようにしてもよい。
- 2.ワン・ツー作戦:できるだけ少ない動作で日記を書きはじめられるように工夫する。
- 3.パブロフの犬作戦:条件反射を利用する。書く前に儀式のようなものを設定する。
- 4.ごほうび作戦:続けている自分にごほうびをあげる。
- 5.みんなに宣言作成:みんなに朝日記を記載することを宣言する。
- 6.1000日作戦:1000日続けることができると完全に定着する。
- 7.他人のため作戦:世のため、人のために真心のあることも記載してみる。
4.夢の実現
- 「損か得か」ではなく、「自分がほんとうに喜ぶのはどちらか」というものさしで判断していくほうが幸せになれる⇒「ものさし」より「こころざし」
- DQとは(著者の提案)
- IQ(Intelligence Quotient):知能指数
- EQ(Emotional Quotient):感情指数
- NQ(Network Quotient):人間関係指数、人間関係を築く指数
- DQ(Dream Quotient):夢指数⇔自分の持っている夢指数が低いと、目先の火消しだけで毎日が過ぎていく
<今日の「これ愉快」>(こ:根拠、れ:例、ゆ:ユニーク点、か:仮説、い:意見)
- こ(根拠):ひと晩おくことで頭がリフレッシュされよい考えが浮かぶことがある。まあ、朝は気分的にもリフレッシュしているため、前向きな思考に持って行きやすいし、α波状態になりやすい。そのため、心もリフレッシュウ状態で、プラス思考が潜在意識に入りやすくなり、夢の実現にも繋がってくる。
- れ(例):ベンゼル環を思いついたように、寝ている間(夢)に考えが纏まった例が有名。ある大学教授は、寝ている間に仕事をしているということを聞いたことがあります。入試問題とその模範例を、寝る前に意識しておくと、寝ている間に問題と解答例ができて、朝それを写すだけとのことです。
- ゆ(ユニーク点):朝日記を記載することで、夢指数(DQ)が高まる。
- か(仮説):朝は、α波が満ちている時間帯の一つである。従って、この時間帯に、ワクワク感、前向き感が高まめると潜在意識にそれが入ってやる気の源になる。また、朝の決意は、一日の好スタートとなる。
- い(意見):朝、一日のスタートを切るときに、モチベーションを上げれれば楽しいに違いない。一日の始まりに感謝できると思う。朝日記、面白そうなので実行してみます。
<気付き>
日記は一日の終わりに書くものという固定観念があったので、朝日記という発想は新鮮で楽しそうです。
日記については、このブログでも数冊紹介しています。これらの本からのエッセンスと、成功している人がつけている日記や手帳から、いいとこどりしたデジタル日記(仮称:めでたし楽し日記)を考案中です(JavaかC++あたりで作成予定)。ご意見があれば、是非聞かせてください。
<今日の一言>
「朝日記で夢指数(DQ)を高め、一日の好スタートを切ろう。与えられたすばらしい一日に感謝して、夢に向かって行動しよう。」
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