第68回目「No.1理論」(西田文朗著)
<ポイント>
- 成功している人との違いは何か。
- どうすればプラス思考になれるのか。
<対象となる人>
- プラス思考で成功したい人
- 自分の隠れた能力を引き出したい人
<Principle>
- プラス思考になるテクニックを身につける
- 自分の成功運命を信じる
- 目標を明確にイメージする
- 感謝の気持ちを忘れない
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<抜粋(幹は4つ)>(かっこ内は私の意見)
1.ウキウキワクワクで一流になる
- トップに立つ人:明確な願望を持っている一握りの人たち→私たちは願望の抱き方がヘタ
- 「できない」を「できる」に変える=自分が思う通りの現実を生きる
- 思えもしないことが現実になることはありえない。
- 「できる」と思ったとき:感情もイメージも思考も、すべてがプラスに働く⇒ウキウキワクワク状態のもとであるプラスイメージを実現するために脳が全力で働きだす-過度の努力:効果がすくないばかりか、肉体的にも精神的にもストレスをためて不健康の原因にしかならない
- できる子とできない子の違い:心、頭の中にある「思い」だけ
- 成功者:必ず「この仕事が好きです」と言う
- 脳を活性化し、潜在能力を引き出す初心のウキウキワクワク状態を継続すれば、一流になってしまう
- 本来は誰でもプラス思考
- 勝つ喜びを知る
- 子どもに勝つことを体験させ、その喜びを教えて頭をプラス思考にする
- 成功し続ける人:間違いなく常にウキウキワクワク状態で仕事をしている
2.潜在意識を変える
- 失敗は大失敗のもと
- 私たちの行動の大半は、思考や意志など意識の力ではどうにもならない、潜在意識に支配されている
- お金を稼げるのは、お金に対して潜在意識がプラスになっている人
- 過去の記憶のデータの性格によって、私たちの世界は成り立っている
- 成功者:必ず「自分は金儲けが上手だ」と思っている
- 人間の能力差:潜在意識に存在している
- 潜在意識にインプットされた記憶データを変えてやればいい
- “No.1を目指せ”
- 人間の脳:過去のデータから見れば間違った判断でしかないものを、現実に変えてしまう力がある
- 潜在意識のイメージは必ず現実化することになる
- 自己変革する=今までの自分の枠を壊せばよい
- 天才:強靭なイメージ力を持った人たち=いつもできることばかりを考えている
- マイナス思考を恥じることはない
- イメージと空想は違う
- 感情とイメージと思考の三つが一体化されたとき、100パーセントのウキウキワクワク状態をつくり出せる
3.成功の条件(メンタルヴィゴラス)
- イメージ力を高めて、その枠を突き崩す
- 願望が実現したとき、成功したときの喜びの目で、まるで過去を振り返るように現在を見ているから、苦しい練習もウキウキワクワク状態でこなせる
- 人より抜きん出た一流になれるかどうか⇒ハードルをプラス思考で乗り切れるかどうか
- 今の困難も大切なプロセスの一つとして受け止め、決してマイナス思考に支配されず、着実に前進行く
- 天才:未来から現在を見る人たち
- 感情をともなえば、逆境を突き破るような生きたプラスイメージ、パワフルなプラス思考が生まれる
- メンタルヴィタゴラス:思考とイメージと感情の三つがともにプラスになったメンタルタフネス
- 成功:楽しみながら獲得するもの
- 勝敗を分けるもの:ツキ
- 大切なのは過去の記憶データではなく、それを変えてしまうほど強烈な、今の「思い」。⇒「自分はついている」と早く思い込めた人ほど、急速に伸びていく
- ツキは他人が運んでくれる
- ツキ:あなたを好きになってくれた他人が運んできます
- ついている人とつきあう
- ついている人間が引かれるのは相手の熱意
- ツキを呼び込む:何事にもプラス感情で、明確な目標をイメージし、常に前向きな人間のウキウキワクワク状態
4.脳をプラスにコントロール
- 潜在能力を引き出すヴィゴラス状態になれるかどうかで能力差は決まる
- メンタルヴィゴラス:知情意の三つが一つになった“生き方”
- ヴィゴラス状態:「〜できる」「できてあたり前」という思考⇒未来を先取りした「もうできちゃった」のウキウキワクワク状態
- 「したい」を「できる」にする⇒過去の経験からくる記憶データを入れ換え、脳の条件づけを変える
- 人間の脳:経験とイメージを区別できない
- 自分に都合のいいイメージを右脳に思い描く⇒そうしたイメージケアの積み重ねが、自然発生的なマイナス思考に打ち勝てる「できる自分」「強気の自分」「幸せな自分」をつくり出す
- 100回マイナスになったら101回プラスになればいい
- 楽しいことを思い描けばプラス思考グがついて、いつの間にか自己改革が進む
- 最初から完成のイメージを持ち、右脳でタイムリミットをイメージする
- 仕事の成功、人生の目標もリアルにイメージすることが、それを現実化する秘訣
- 成功をイメージするときは、それを達成する時間、場所、そのときの自分の喜び、まわりの人々の様子まで、ビデオを見るように具体的に思い描く
- リアルに思え、くり返し思え
- クリアリング・プロセス:マイナス思考をクリアして脳をプラスにチェンジする方法
- マイナス思考がきた時の対処:「これはなし!」「もう忘れた!」のボディーランゲージを持つ⇒プラスのボディーランゲージを決めておく
- マイナス感情に結び付く言葉は使わず、別の言い方で言い換える⇒マイナス感情の言葉をプラス感情と結びついた言葉にチェンジしてみる
- 毎朝「これから楽しみに行って来る」
- イエスバット法:まず相手の言葉や行動をYES(そうだね)と認め、承認したうえで、BUT(しかし)と語りかけるコミュニケーション術
- イエスバット法の感情やイメージ、思考をプラスに切り換えるために応用する⇒自分のマイナス感情をYESと認め、そのあとで、BUTと切り換えていく←BUTのあとだけを憶えている=BUTを習慣づければ、脳の切り換えは自分が思っているほど、難しいものではない
- 人生の長期目標は決して下げない
- 長期目標がしっかりしていれば、短期目標のほうは変更可能
- 「3−1方式」の目標設定方法:①三年後の自分を徹底的にイメージする、②三年後の自分を実現するために一年後を「基礎目標」とする、③基礎目標を達成できたとしてニ年後の目標を設定する
- 失敗しないのが天才ではなく、失敗をプラス思考で受け止め、前へ進んでいけるのが天才
- 人間の右脳には素晴らしいイメージ力がそなわっている。頂上へ引っ張り上げてくれるイメージ力を使うか使わないかで人の一生は大きく異なる
- 達成感をたっぷり味わうためにも、目標を明確にイメージすることが大切
- ホメられることで承認を与えられると自信がわき、枠が広がって自主型社員が育つ
- 仕事が哲学になると甘さが消え、自分に対する本当の厳しさが出てくる
- 真の動機づけの源は人間的な心
- 人間は「自分のため」にはなかなか発揮できない力も、「誰かのため」なら平気で発揮できる
- 真の成功者:なぜか自分の運命を信じている
- 自分の未来をいつも肯定的に考える
- 自分は必ず成功する運命にある。そういうプラスの思考ができるのは、自分の過去や現在の環境、まわりの人に感謝している人間
- 今の自分がここにいることに感謝できるとき、人は一日一日に喜びを感じ、自分の最善を尽くす
- 成功を自分の運命であると思い込めば、そのイメージを脳が実現しようとする
<気付き>
成功するかどうかは、すべて自分の心が決めること。自分の心を成功をキャッチするアンテナに換えてやればよい。周りにはマイナス思考がたくさんあるため、何もしないとマイナス思考に冒されてしまう。マイナス思考がきたら、それをプラスにかえてしまう習慣をつくる。人生は考え方しだいなら、楽しく考えた方が良い。楽しいイメージ力を身につけ、自分を信じ、他人に感謝していくことが、成功の近道。
<今日の一言>
「マイナス思考がくれば、イエスバット法やプラスに換える自分なりの方法をもとう。目標を明確にイメージし、自分の成功する運命を確信する。そして、自分の運命に感謝、人に感謝、なにごとにも感謝の気持ちを持つ。」
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