第51回目「あなたは絶対!運がいい」(浅見帆帆子著)
何かをしていて運がいいと思った時、ついていないと思ったことはありませんか。この本は運がいいとはどういうことか、運がよくなるにはどういうことをすればよいかが書かれています。運が良くなるということは、プラスパワーを身につけることであり、精神レベルを上げること。そのため、運が良くなると成功へ近づく(理想が現実になる)。
この本に興味を持てば→
<ポイント>
- 運を良くするにはどうすれば良いのか。
- 夢を叶えるにはどうすれば良いのか。
<対象となる人>
- 運を良くしたい人
- 自分の理想を叶えたい人
- 夢を持っている人
<Principle>
- 自分の心を喜ばせる
- プラスパワーをつける
- 感謝する
<抜粋>(カッコ内は私の意見)
1.自分の周りで起こることは全部自分が決められる
- 「本物のプラス思考」:自分の望みを実現させるための決め手
- プラスパワー:プラス思考で生まれる力
- プラス思考+プラスパワー:かなわない望みはない
- すべてのこと:自分が引き寄せている
- プラスパワーをつくる→マイナスの問題や悩みをやっつけてくれる(解決してくれる)
- プラスパワー:信じることができるかが決め手
- プラスパワーのつくり方:自分の心を喜ばせる(めでたし日記に通じるところ)
- 自分の心を喜ばせる:いちいち腹をたてない、イライラしない、文句を言わない、笑顔ですごす、寛大になる、思いやる、行いをよくする(エゴグラムで言うNPを高めることと同じですね)⇒自分の中の小さな心構え、人に優しく穏やかになろうという意識がプラスパワーをつくる
- プラスパワーをためる
- その時できることをやったら考えるのをやめる。
- 余計な心配はしない
- プラスのパワーを増やすために行いをよくする。
- 心の中をプラスパワーで一杯にする
- 日々のハプニング:大げさに受けとめない
- 悪いことを起こしなくないと思ったら→気軽に悪い状況を想像しない
2.理想は現実になると信じる
- 実現するかしないか=自分の心が決めている
- 「自分の心が楽しくなることをやろう」(仕事について言うと、泉田先生が言われていた「楽しくなければ仕事じゃない」→楽しくする工夫を に通じる)
- 思いつづける→思いがその人のパターンになる→枠組みができる→プラスパワーを加える→実現する
- 鮮やかに思い描く→思い描かなくちゃ損だな
- 理想は現実になると信じること
- 良い結果を繰り返し書いたり言ったりする→自分が安心してそれを信じられる
- プラスパワー:明るく楽しい言葉を発する⇔好ましくない結果は口にしない
- マイナスの言葉:絶対口にしない、思ってもいけない。ポロっと口に出してもいけない。
- 言葉:物ごとをその方向に向かわせる力がある
- ほめて育てる
- 口から出た言葉:パワーがある
3.自分のレベルについて
- 理想の実現→精神レベルを上げるしかない
- 小さなイライラが起こる=自分のレベルが下がっている証拠
- レベルを上げる→「運のいい人」になれる
- 交友範囲が変わってくる→自分のレベルが上がってきている証拠
- レベルの高い人:自分のレベルを引き上げてくれる
- 自分の精神レベルを上げておく:レベルの高い人と仲間になれる
- なんだか気になる=その時の自分への答えや情報、偶然ではない
- レベルの低い人:小さなことに対してすぐ腹を立てる
- マイナスのことを考えたり口に出す→レベルが下がる(マイナスの言葉がでたら、キャンセルキャンセルと唱えて、打ち消そう)
- トラブルを前向き、プラスパワーで乗り越えるとレベルが上がる→いやな事が起こった時というのは、自分のレベルを上げるチャンス
- マイナス思考=ひがむ、ねたむ、愚痴を言う→マイナス思考をやめると明るい気持ちで暮らせる
- ラッキーなことが起こる=感謝する
- かなえたい理想の状況=感謝してこそ実現する
- 直感=情報:意味があるからひらめく
- 思いついたこと:素直に単純に従った方が良い
- 直感:情報として生活に取り入れる→物事がますます上手く行く
- 自分にできないことはやってこない
- 他人をほめる=自分をほめることにつながる
- 自分のレベルをあげる=自分の心が喜ぶにはどうすればいいかに注意すればよい
4.川の流れのように
- トラブルが起きたとき:プラスのパワーを増やす行動をする
- 自分に起こることはすべて自分が招きよせている
- うまくいかないとき:自分のレベルを上げることに専念する
- 直感:自分に必要な情報、迷ったら直感と本音で動く
- 絶対うまくいくと信じること
- 「いつも喜んでいなさい、たえず祈りなさい、すべてのことについて感謝しなさい」
<気付き>
読み終わったあとに気分がよくなり、リラックスできる本です。プロジェクトにはリスクはつきもので、そのリスクを見る時は、最悪の事態も想定し、コスト効果も検討する必要があります。また、トラブルもつきもので、厳しい状況に追い込まれることもあります。そこで落ち込むか、前進していくかでその人の真価が問われます。
本書で言うプラスパワーを持てるかどうかと言うことに繋がることだと思います。
また、プロジェクトの成功も人間関係による所が大きい。そういう意味でも本書で意味されている思いやり、コミュニケーション(エゴグラムでいうNP)の力が必要です。
<今日の一言>
「自分の心が喜ぶことをしよう。思いやりの心、感謝の気持ちを持って、ひるむことなく自分を信じていこう。」
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