第73回目「コンサルティングSEへの道」(丑田俊二著)
<ポイント>
- コンサルティングSEになるには。
- SEとしてキャリアアップを図るには。
<対象となる人>
- SEとしてキャリアアップを図りたい人
<Principle>
- 自分のキャリアプランをしかっりと描いておこう
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この本に興味を持てば→コンサルティングSEへの道―こうして高めるあなたの市場価値
<抜粋>(かっこ内は私の意見)
(青(客観重要、まあ大事)、赤(客観最重要、すごく大事)、緑(主観大切、おもしろい))
1.SEを志す人へ
- SEの種類
- カスタマーSE:お客様全般に責任を持ち、この目的に沿って社内を取り仕切る
- テクニカルSE:自分の専門、得意技を持ったテクニカル・スペシャリスト
- プロジェクトマネジャー:プロジェクト全般を統括し、成功裏に終わらすのに全責任をもっている
- 運用管理エンジニア:お客様に常駐し、システムの導入、運用、保守全般を担当
- アプリケーションSE:お客様の要件を取りまとめ、業務分析、概要設計、詳細設計を行い、システム構築の実務に携わる
- ソリューションSE:営業やほかのSEと協力して、お客様の問題を解決する提案書を作成するスキルが期待される
- アウトソーシングSE:お客様を丸抱えで引き受け、開発、導入、運用管理などを担当
- SI(システムインテグレーション)SE:ソリューションSE+アウトソーシングSE+プロジェクトマネジャー
- コンサルタントSE:お客様の経営課題解決のために、自社の立場だけでなく、広い立場に立って実現可能な解決策を提案
- その他:研修SE,コールセンターSE、営業推進SE、開発SE、品質保証SE、社内業務SE、翻訳SE
2.中級SEの方へ
3.上級SEの方へ
- 技術士:科学技術に関する高等の専門的応用能力を持つ技術者を認定する資格
- 中小企業診断士:日本で唯一のコンサルタントに関する国家資格
- 21世紀のシステムコンサルタント:①新技術の導入、②ERP導入支援、③CRM導入、④国際会計基準、⑤TCO(Total Cost of Ownership)削減、⑥SCM、⑦e-bussiness、⑧ナレッジマネジメント
- コンサルタントに必要なスキル=メソドロジー(方法論)、プリンシパル(原則)、高度な専門知識、お客様を思いやるヒューマンスキル
- 独立に必要なスキル:固有の技術力・コンサルティング能力、しかるべき肩書き(資格)⇒マルチライセンス(技術士+中小企業診断士等)
- 資格:あくまで経営者に会う、企業に入り込むための名刺にすぎない
4.市場価値をあげる
- 「コンピュータと英語が富を決定する」(マイクロソフトの成毛元社長)
- ワールドワイドに活躍するSE:TOEIC600点は欲しい
- SEの活動:財務の知識と無縁ではいられない。財務はすべての企業活動のもとになる。
- 財務分野:手軽に取れるファイナンシャルプランナー資格がまずお薦め
- 経営や財務の知識を仕入れたら→税理士にチャレンジ→公認会計士(二次試験に合格すれば税理士の資格もついてくる)
- PMP:プロジェクトマネジメントに関する海外資格
- CISA(シーサ):米国の民間団体ISACAが認定する、公認情報システム監査人のこと
- 海外資格のトリ=FE/PE:北米の専門技術者の資格
- 人事、労務面から企業に入り込むなら、社会保険労務士の資格が必要
- 弁理士:企業の特許技術の中核を担う、法律に精通した知的所有権のエキスパート
- 流通特許アドバイザー:企業の技術力向上と新規創業を支援するため、特許を有効に活用する専門家
- 論文はSEの名刺
- SE論文:過程での試行錯誤を盛り込みながら、創意工夫をこらしていく
- SE論文の書き方の参考図書:「図解 企業論文の書き方」
- 仕事の片手間にまとめるスピードも(論文をまとめるための)重要な要素
- 論文の掛けない言い訳:①書くべきテーマがない→まずは周囲のSEがどんな論文を書いているかを確かめる。②忙しくて書く時間がない→論文は自己アピールであり、重要な財産。財産を増やす楽しい時間と考える。③文章を書くのが苦手→まず事実と自分の考えを、奇をてらわずにありのまま書いていけばいい。④慣れていないので気が重い→仕事と同時に大きな論文ファイルを机にセット
5.SEのフィールド
<気付き>
自分のキャリアプランについては、多少は考えている。新しい、技術と資格は意識している。加速学習方法の一つとして、フォトリーディングも実施。技術士も意識しているが、この本を読んで、せっかくならそこまでチャレンジしてみようという気持ちにさせられた。
周りに技術士の資格をもっている人もおり、できないものでもない。フォトリーディングを活用して、誰よりも短い期間で資格をとってみたい。その前に、ますは3月のPMP,4月のシステム監査。
<今日の一言>
「自分のキャリアプランを作ろう。そして名刺の肩書き(資格)は自分で取得していいこう。」
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ハウルさん、お久しぶりです。春夏秋冬占いもそうですが、占いは信じるか信じないかというより、一つの情報として受け取っていればよいかと思います。自分自身と自分の夢を信じていれば良いと思います。