第54回目「SMCセミナー受講記」(講師:須崎先生)

2/10から2/12にかけて、SMC(シルバ・メソッド)という少し怪しげな(?)セミナーを受講してきましたので、本日はその報告とフォトリーディングで活かせるかなと思うことを記載します。シルバメソッドとは、自己催眠と似ているところがあります。自己催眠状態をつくることで、心をリラックス状態(α波を活用できる状態)にし、その時に活用される脳の働き=潜在意識の力を利用していこうと言うものです。
あお、私は読んでいませんが、関連する本として次のものがあります。
・自分を変える7日間
・シルバメソッド−驚異の潜在能力開発法

<ポイント>

  • リラックスして右脳状態を有効活用するには。
  • 発想を豊にするには。
  • 記憶力、集中力と高めるには。

<対象となる人>

  • リラックスして心のケアをしたい人
  • 右脳を活かし学習効果を上げたい人

<Principle>

  • リラックス状態のつくり方
  • α波状態での脳の活用(潜在意識の活用)

セミナー抜粋>(かっこ内は私の意見)
1.リラクゼーション

  • ラクゼーション:レベルへの入り方。レベルとは、リラックスしてα波状態に入ること、潜在意識を活用するレベルに入ることを指します。心の機能を強化するとも言います。
  • 睡眠のコントロール:楽に睡眠に入ることができるようになります。(簡単に言うと、数を数えるという単調作業の中で寝つきをよくしていく方法です。私は比較的寝つきが良いのであまり使わないかも。)
  • 目覚めのコントロール:目覚めたい時間に脳が目覚めてくれるようになります。(結構、思った時間の前後で目覚めることができます。ただ、せっかく目覚めても二度寝すると意味がありませんので気をつけましょう。)
  • 眠気を覚ますコントロール:眠気を覚まし、はっきりした意識を持つことができます。(眠たいときに、仕事や勉強を続けなければならない時などに役立ちそうです。)
  • 夢のコントロール:夢の中で問題を解決するテクニックです。ケクレが夢の中で蛇が自分の尻尾を噛んでぐるぐる回っているのを見てベンゼル環に気付いたように、夢の力を利用するテクニックです。(夢の記憶が少ないので今ひとつ使っていません。使っているとケクレみたいに問題解決ができるかもしれません。)
  • 頭痛のコントロール:頭痛の不快さをなくすテクニックです。他の痛みにも使えます。

2.自己改善

  • メンタルスクリーン:主観的伝達法、記憶力、問題解決力などに役立つテクニックです。(右脳開発関連本で、よく目にするテクニックです。自分の前にスクリーンを作って、そこにいろいろと映し出していく方法です。)
  • 記憶のカギ:記憶力、想像力、発想力を向上させるテクニック。発想法で使われる、全く関係のない何かと何かを結び付けて考えるテクニックです。脳の活性化に役立つそうです。
  • 三本指のテクニック:すぐにレベルに入れるテクニックです。試験の成績向上、記憶力、集中力を高めることができます。(私は、このテクニックを強化したいのが目的でした。フォトリーディグのアファメーションにも使えるものです。読書や勉強に、今から読むもの、勉強することは、全て頭の中に入り好きな時に思い出すことができるテクニックです。試験の時に、このテクニックを使うことで答えを思い出したり、また、能力が研ぎ澄まされてくると習っていない問題の解答も気付かせてくれるらしいです。簡単に使えるテクニックで、是非とも強化したいものの一つです。受講生に聞くと、このテクニックを使って電車に乗る前に座りたいと思うと座れる確率が高くなったり、駐車場が満車でも不思議と出て行く車があったり、車で急いでいると赤信号に引っかかりにくくなったりすると言われていました。)
  • マインドの鏡:効果的に問題を解決してくれるテクニック。最終結果をイメージすることで、そこに至るための回答が現れてくる。(未来のこうありたい結果をイメージすると、それを実現するためのヒント、関係者が集まってくるそうです。こうなりたい、こうしたいと思っていると、不思議と協力者が現れてくることがありませんか。このテクニックは、そういう力を強化していくものです。)
  • 手の空中浮揚:より深い意識集中状態に自己到達させる練習。
  • グラスの水のテクニック:夢のコントロールと同様に問題の解決に役立つテクニックです。夢のコントロールは夢の中でヒントが現れますが、こちらは、どこからヒントがくるか分かりません。(これも簡単なテクニックで、実施されている受講生が多いです。)
  • 習慣のコントロール:食習慣や喫煙などの問題を解決するテクニックです。(ダイエットに役に立つと思われます。)

3.効果的感覚投入(E.S.P)
(この辺りから、普通の感覚の人からみると怪しいと思われるかもしれません。マインドの投入は、潜在意識をより目覚めさせるための一方法と思います。)

  • 金属へのマインド投入:金属の中に入り、無生物界に対する主観的な参考点を確立します。
  • 植物へのマインド投入:植物の中に入り、生物界(植物細胞)に対する主観的な参考点を確立します。
  • 動物へのマインドの投入:動物の中に入り、生物界(動物細胞)に対する主観的な参考点を確立します。
  • 作業室とカウンセラー:マインドの中で作業室をつくり、そこにカウンセラーに来て頂き、問題点についてアドバイスしてもらう。(一般的なことでいうと、あの人ならこうするのではないだろうか、こう考えるのではないだろうかということを想像し、解決策を得られることはありませんか。そういった能力を強化するためのテクニックと考えてください。)

4.効果的感覚投入の活用

  • ケースワーク:人間知性の感覚をみがく



<気付き>
潜在意識や、右脳活用に興味のある人は興味をもてるセミナーかもしれません。受講生に聞くと、仕事が毎日嫌だったのが講座を受けてから気持ちが楽になり人間関係が良くなったといわれている方もいました。フォトリーディング同様、再受講を受けることができます。今回は、再受講の方が半分近くおられました。フォトリーディングと同じで使い続けてこそ能力が強化される。多分、自分にも、皆さんにもまだまだ眠っている能力があるはずです。誰の言葉か忘れましたが、「自分の能力を使わないことは、自分の能力に対する泥棒である。」というニュアンスのものがあります。潜在能力があるなら活用していきましょう。活用結果については、別のブログで報告していきます。
<速読とフォトリーディング:講師の方は、速読のインストラクターでもあります。フォトリーディングも、SMCセミナーの受講生から質問があるので受講されたそうです。そこで違いについて伺ってみました。最終目的は同じだが、違いは以下のようです(私の意見も交えています。ちなみに、講師は、フォトリーディングのスピードで速読ができるそうです。)。

  • フォトリーディグ:ビジネス書のように、一字一句を読む必要がないものについては有効。一字一句を読む必要がある本に対しては難しい面があるのではないか。リラックスの方法や潜在意識の活用を知っている人にとっては入りやすいが、パラパラで頭に入るという感覚を実感する(信じる)までに時間が掛かる人も多く、信じられない人もいるのかも知れない。
  • 速読:専門書のように一字一句を読む必要のある本については、速読の方が有効。速読講座を受ける期間、練習に要する時間はフォトリーディングより時間がかかる(3ケ月は掛かる。フォトリーディングは3日間。)。但し、身につけていく途中で実際に実感を感じながら進めることができるので、できているのかという不安を感じることなく信じることができる。

両方できるに越したことはなく、上手く使い分けるのがイイということです。あと講師についていうと、速読は、速読専門に研究されている方が講師になっている場合が多いというところも違うところかも知れません。
<今日の一言>
「自分の心を強化し、社会に役立てていこう。潜在意識にプラスパワーを注ぎ込み、眠っている能力を発揮し、自分の可能性を信じてみよう。」


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